こんにちは、どれみですウインク

ことが起きてから考察するのは自分の勉強のためでした。今回もそのつもりでしたが、ここに書いてしまいました汗うさぎ以下、私の勝手な考察&専門用語の羅列になりますので、ご注意及びご承知のほどお願いいたします。

 

中丸雄一さん、私の中ではかなり好印象でした。ボイパ、漫画家、料理、コメント力などなど才能豊かで単なるミュージシャン・タレントではない力を感じていただけに、ちょっと残念。とにかく不倫(何もしてないとおっしゃっていますが)とは対極にいる方のイメージでした。

 

中丸さん

29歳から大運天中殺48歳まで

現在大運天中殺2旬目調舒星周り(大運とは10年ごとの運気)

調舒星は西の禄存星以外と剋線になります。

家庭(西)以外は苦労が重なりそうな雰囲気が漂います。

 

実は29歳の大運も鳳閣星ですから同じような現象なのですが、

鳳閣星は牽牛、玉堂星とは陰陽の緩和があり、それほど大きく影響が出ません。(10年の雰囲気という意味では)

調舒星は陰星ですから、これらの星ともろに衝突します。この命式の方が後天運で調舒星が回ると名誉や財産を失うことがあります。調舒星は孤独・反骨的・こだわりの強さ、神経質などの意味がありますから、そういった目に見えない気の流れによる無意識がご自身を苦しめることになります。

調舒(火)大運→禄存(土)西側→牽牛(金)中央と流れますので、もろに影響を受けないためには家庭を(妻を)大切にする必要があります。

 

中年期天報星はいったん人生の半ばで波乱が来ます。しかしこの方は、他の十二大従星も身弱ですからそこまでの落ち込み方はない気がします。

 

この方は辰巳天中殺ですから今年は天中殺の年にあたります。日々に感謝し、今まで通り努力を重ね、大きく物事を変化させないことが良いとされています。

この方の内面まではわかりませんが、もし慢心があり、感謝の心を忘れ、もっともっとと欲を出しているとしたら天は見方をしてくれません。今まで隠していたことがばれたり、物事がとん挫したり、信頼を失いかねない出来事に覆われてしまいます。

 

さらに今年の年運天中殺に加え、月支は半会になります(大運も月支半会)。天中殺に半会が加わりますと、自分を見失いやすく、なんでも行けちゃうと勘違いしやすいのです。同じような運気の方は要注意です。

 

中丸さんは今年1月にご結婚されています。1月はまだ去年の運気ですが、1月は西側に納音・庫気刑が回っていました。結婚におススメの運気とは言い難く、どちらかというと後々まで陰の運気を引きづる形になりやすいです。

 

そしてお相手の笹崎さんは今年1月は月天中殺(子丑天中殺)でおなじく西側庫気刑でした。

お互いに家庭の場所が庫気刑の時にご結婚されていますから、対外的なトラブルに見舞われやすい運気を持ちながらの結婚ということになります。(ただ、算命学は入籍や結婚式の日ではなく、住み始めた日を結婚とみなしています)

 

笹崎さん

お二人の命式を見比べると、まず共通干支がありません。お互いの日干支が戌・未で庫気刑になります。そして、陽占では西の土性(禄存・司禄)以外は剋線が多くなります。夫とは剋線の関係(石門→×司禄)、中丸さんは妻と相生(牽牛←禄存)でここでも違和感があります。

 

お互いに大運天中殺真っ只中での結婚ですので、パワーがぶつかり合います。笹崎さんは仕事を辞めているようですが、この命式ですと家庭に留まっている方とは思えません。今後何らかの形でお仕事を再開されるでしょう。

 

結婚の時期、共通干支がないこと、陽占も剋線が多いことなどマイナスポイントが多いお二人ですので、今回のスキャンダルを乗り越えるのは相当な精神力が要りそうです。

 

中丸さんはご自身乙からみた妻の庚(干合)が月干と月支にありますから、妻を大切にすることを心がけなければなりません。上にも書きましたが大運的にも妻を大切にすることで運気の仲介役になり、ご自身を守るすべにもなるのですが、そのあたりの意識はどうだったのですかね。スキャンダルが出ること自体、大切にしているとは思えませんが。

 

命式上、家柄良い人が多く、本来は恵まれた人なのですが、今の後天運の運気と結婚の時期が選べなかったことはご自身の人生の中で修行の時と捉えなければなりません。

 

干合が命式中にあると思考が変わりやすく人が変わったように見えることがあります。本来は「乙」で心優しく、草の根的に努力を重ねる人ですから、初心を忘れずに努力を続けてほしいです。