こんにちは、どれみですウインク

どうしても気になる人、山Pこと山下智久さん上差し

俳優業を中心に国際的に活躍されていますが、本当の彼はどんな人なのか?算命学の観点から紐解いてみたいと思います。

 

山下さんの命式 1985.4.9生まれ男性

彼の日干は「戊」、自然界では山岳を表します。山は不動で高くそびえ、昔は信仰の対象にもされた尊厳を持つ存在です。

尊厳と安定感を備えた「戊」の人に人々はすがりたくなります。さらに、東の司禄星は仕事において地道な努力を重ねることで知られ、その魅力本能により人や物を惹きつける、求心力を持つ人です。

北の牽牛星はしつけに厳しく、上品で品格のある家庭で育ったことをうかがわせます。

 

中心星も牽牛星。ご本人も気品を兼ね備えた若干プライドお高めの紳士。

ダサいことが一番キライ、いつでもかっこよく居たい人。

そもそも、無理せず自然体で楽しく過ごしたい(南の鳳閣星)考えが根本にあり、最終的にはやっぱりかっこよくフェードアウト(北の牽牛星)したい人とお見受けします。

 

山Pと同じ生年月日の人は、会社員でも十分活躍できます。むしろ、その方が星に対して合っている職業とも言えます。

牽牛星、司禄星、貫索星あたりは現実星でクリエイティブさをあまり感じません。十二大従星も現実的で、全体が保守的で現状を守る感じの星たちです。職業を表す南と東の星では東の司禄星が残る(火生土)ので、自分でアイデアを出し形にしていくというより、今まで培ってきたもの、与えられたものを忠実に再現し期待に応えていくタイプと言えます。

南の鳳閣星は中心の牽牛星を剋しています。遊び心(表現すること)が自尊心を制する。楽しいことは大好きだが、剋された方は才能になりますから、遊びながらも品の良さが際立つことになります。コメディを演じていても、完全にコメディとして成立していないように感じる私の違和感は、おそらくここに起因しているのでしょう。

 

彼は学ぶことを好むようです。命式では学びの玉堂星が見当たらないものの、21歳からの大運で玉堂星が現れています。その影響からでしょうか、若い頃から英語を学んで身につけたようです。

何かをゼロから生み出すというより、学んで自分の血肉にし、南の伝達本能の鳳閣星で伝えていく。

芸能界が向いていない、というわけではありません。南の鳳閣星は遊び心であり、大衆に何かを伝えたい思いは強い人です。

また、どんな職業であれ、その人が選んだ職業でその道で努力すれば結果はついてきます。全くの畑違い(自分に持っていない星)を選ばない限り。

 

彼は11歳の時に母親に頼んで事務所に履歴書を送ったそうです。彼の大運2旬目は11歳から始まり、西が律音ですから2倍の力を得たような力強さを感じていたのかもしれません。

 

そして現在の大運が31歳からの龍高星です。龍高星は海外も意味します。現在は海外を中心に活動されているようですが、流れに乗っていると言えます。

 

41歳以降、変剋律大運、大運天中殺と長い間続きます。

40代前半で少し大変な時期を経てからまたステップアップしていくでしょう。

牽牛星周りで中心星と同じ、自信アップ、名誉名声を得ることもあります。表彰には縁がある人です。

ただ、月干の庚と大運の乙が干合すると孤独の星・調舒星になります。命式上でも干合していますので(庚乙)調舒星が多くなり、孤独を感じることが多くなるかもしれません。自分と関係ないところ(月干)の干合ですが考慮しておきます。

また、あまり年下運がいいとは言えませんので、後輩として付き合う相手は選ぶ方がよさそうです。

 

一番強い星は貫索星になります。自我が強く己を貫いていきます。単独でマイペースにできる環境が合っています。

親ともべったり感はなく、早くから自立していることがベストです。

自分自身が強く十二大従星(パワー)もそれなりに強い星がついていますから、ご本人の努力で今後も活躍が期待されます。

大運西側に「冲」が来たときに因縁解脱、脱皮すると言われてますが、彼には70代まで回ってきません。なかなか脱皮できない、固まったイメージのまま進む、生家から脱皮できない・・・守られている、運がいいとも言えます。

 

 

また、妻の星もきちんとありますから今後結婚するなら46,7歳あたりがベストな年回りになります。