こんにちは、どれみです
先日、東京ドームに於いて、WBC王座、WBO王座の2度目、WBA王座、IBF王座の初防衛に成功すると同時に日本人プロボクサーとしては史上初のWBCダイヤモンド王座獲得に成功しました
とにかく強い!井上’モンスター’尚弥さんです。
強さの秘密は何なのか??
算命学の視点から紐解いてみたいと思います(もちろん本人の努力ですが)
子丑天中殺の人
彼の日干辛と月干丙は干合し、それぞれ
辛酉→癸酉
丙辰→壬辰
となり、
干合後の日干支癸酉は年干支癸酉と律音になります。
年干支は両親、および仕事の場所
そこが律音ということは
親との結びつきが強く、仕事も自分の思い通りに
進めやすい
自分の想念がそのまま外へ形となって出ていくという感じでしょうか。
ただし、酉酉の自刑が成立しますので、小さなトラブルや違和感を抱えやすくなります。
そうはいっても、月支辰は酉2個と支合になりますので、
家系との結びつきが強固で(お父様もボクシングをやられていたとか)
自信に満ち触れ、安定した仕事っぷりになることでしょう。
大運は初旬天剋地中があり、3旬目4旬目は子丑大運天中殺
22歳から41歳まで追い風が来ています
32歳から4旬目が始まりますが、調舒星大運です。
孤独を味方につける時です。南の牽牛星がやられますから、名誉や地位が傷つけられる、子供や後輩との意思疎通がうまくいかない、なんてこともあるかもしれません。
自分は何事も単独で行える体制を整えておくことが大切です。
中心には禄存星があり、東西の貫索星から剋されている形です。
人を惹きつける魅力にあふれ、ストイックで単独行動が好きなのでしょう。
だからこそ、ボクサーのようにリング上で注目を浴び、一人で戦う職業はかなり向いていると言えます。
井上選手と同じ誕生日の人はボクサーでなくても、一人で作業ができる環境が整っていることが望ましいです。そして同じことを粛々と続けていくことです。
一番の才能は南の牽牛星になるのですが(剋線が一番多い)
牽牛星は名誉、品格、地位やプライドの星
どことなくスーツが似合いそうな雰囲気で、会社員にいそうな雰囲気が漂うのは牽牛星のなせる技?のような。
なんといっても2階級4団体制覇は名誉・地位の最たるものと言っても良いでしょう。
しばらく調子は良さそうですが、転機は36歳(29年)~37歳(30年)の時。
42歳ころに職業の変化があるかもしれません。(そもそもボクサーの現役人生はどのくらいなのか?)
貫索星が東西にありますので、中年期生活がガラリと変わる可能性があります。
子丑天中殺ですから家系のカラーを変えて継承するタイプです。
ボクシングを新しい形で伝えていくとか、自伝出版、協会の偉い人なる、芸能人になるなど??
干合、支合を入れると天干はすべて水性、地支はすべて金性になります。
金生水と現実(地支)が精神(天干)を支えますので、
行動に迷いがなく、行動しながら思考を形にしていくタイプと言えます。
彼は試合中、全くといっていいほど相手から視線を離しません
(打たれながらも見ていました)
見据えて足を動かしながら頭の中で次の手を考えて実行する。
一気格、支合が全開!
パフォーマンスもお客さんを喜ばせようと工夫する(手ぶらりんとか、来いよって挑発したり)
お客さんが喜んでくれる試合をしたい、というようなコメントも残していましたので、
まさに魅力本能の中央禄存星が燃焼している瞬間でしょう。
彼は宿命通り星を燃焼させて、人生を歩んでいるように見えます。
語りたいことは多いのですが、この辺にしておきます。
誰でも、天から与えられた星をしっかりと稼働させれば
本人が満足する人生が送れるのです。(井上さんに満足しているか確認はしていませんが💦)
なんとなく現状がしっくりこないな、と感じる方は
今いる環境が合っていないのかもしれません。
良い時期を選び、物事をスタートさせることは
運命の改良につながり、満足する人生につながるのです。