こんにちは、どれみ(リリック)です
暑さ寒さも本当に彼岸までなのでしょうか…
今日も34度になるそうです
5月に書いた記事です↓
子供の北方にある星でどのように接したらよいかまとめてあります。
俳優の杏さんは
パリで子育てしています。
一般人と比べてはいけないと思うのですが、
子供3人抱えてパリに移住なんてすごいな、と思いました。
ましてや離婚してシングルマザーです
算命学でいうところでは
彼女には子供の干がありません。
子供が出来ないということではなく、
子育てで苦労すると言ったらいいでしょうか。
子供の干がゼロの方が3人もの子育てを海外でするって
相当の覚悟と苦労が伴うだろうなと
想像に難くありません。
最近では映画「キングダム3」のプロモーションを兼ねて
帰国していました。
たくさんのテレビ番組に出演していました。
映画に出演するのだって、何か月も拘束されるだろうし、
キングダムはロケ(だよねきっと。砂漠のシーンとか)ばかりだから
テレビだろうと映画だろうと
子供はその間どうしているのかとても気になりました。
彼女の出演番組での発言を見聞きしたところ
とにかく人の手に頼っていると。
「お母さん、人の手を借りましょう!私はひとりでは子育てしていません。
できません。無理です。
いろんな人の手にすがって生きている」
といった発言があったようです。
私はこれを聞いて
なんてすばらしいことだろうと思いました。
「助けてください」と周囲に言えることが素晴らしいのです
(かつての私はこういう思考がなかった。後で書きます)
「助けてください」が言えないということは
自分でなんとかしようとしてるってこと
どんなに辛くても自分が選んだ道だから
自分一人が苦労すればよいと思っているということ
その結果、自分がつぶれてしまえば
(例えば、体調を崩して入院する、メンタルを病んで仕事も子育てもできなくなる・・・など)
おいおい周囲に助けを求めることになります。
子供だって健康じゃないお母さんより健康なお母さんの方がうれしいでしょう
そうなる前に、自分一人では無理なことは
周囲に助けを求めお願いする
そして、助けてくれた人には
感謝の気持ちを言葉や態度で常に伝える
朝ドラ「らんまん」の長屋のように
実母や夫が近くに居なくても
長屋の人々が子供の面倒をみてくれる
ピンチの時は助けあって
ピンチを切り抜ける
こういった構図が
古き良き時代にはあったのでしょうね
現代社会は核家族が当たり前で
ワンオペ育児
0歳から保育園に入れて職場復帰しても
子供の体調が悪い時は仕事を休むことを余儀なくされる・・・
母親ばかりが負担を負うなんて考えないでほしいです
夫婦で協力はもちろんだけど、
シングルの人でも
あなたのお子さんが熱を出したが
今日は仕事を休めないという時、
どうすればよいかを考えておきましょう(←もちろん考えているでしょうが)。
各地域には「ファミリーサポート」という制度や
病児保育を行っている保育園もありますし、
シッターさんや地区の信頼できる人などに
日頃からこういう時はお願いしますと話しておくのもよいでしょう。
自分だけで(夫婦だけで)育てていると思わないで
この子たちは地球の宝ですから
困ったときに助け合える関係性を
多く持っているほど子育てが楽になると考えましょう。
杏さんのように
3人も子供がいたら、誰か熱を出すのは日常的でしょうし、
彼女の仕事柄、子供が熱を出したからと言って
「今日は休みます」と言えないだろうとは
想像がつきます。
だから、彼女は「使えるものは何でも使う」
という意識だったのでしょう。
それなら無理して仕事しなくてもいいじゃん
という声が聞こえてきそうです。
彼女は仕事もしたいし、子育てもちゃんとやりたいのでしょう。
自分のやりたいことを
何かのせいにして諦めたくないのだと思います。
だから、ご自身も
とてつもなく努力してるし
家事も育児も役者も
諦めたくないから頑張っているんだなって伝わってきます
私はかつて、自分が子育てしているとき、
「自分が仕事したいからって育児を他人に任すってどういうこと?
だったら子供産まなきゃいいじゃん」
ぐらいに思っていて、
自分はワンオペ育児で誰にも助けを求めず、
ストレスの矛先は子供に向かっていました。
(夫はいますが超多忙でほぼ家にいなかった。実両親は遠方、義父母は預かることを拒否)
子供を産んだ以上、自分で育てるのが責任
人にお願いするとか保育園に預けるとかマジわかんない
っていう超狭い思考のかたまり
せまーい世界で生きていた
今になってその思考をもう少し柔軟にしておけば
良かったなあって思います。
でも、その後社会に出たくて
下の子は2歳で保育園に入れましたが、
預けるときに泣かれると
「仕事をするって(私の場合はパート)私のエゴなんじゃないか」って
悩みました。
泣いて嫌がっているのに
責任を負うような仕事でもないパートに行くなんて、
なんて残酷な親なんだ
と思いながら
パート先で泣いたりしていました。
正しい選択は何なのかわからなくなっていました。
そういう意味でも
いろんな人と話をするのは大事で
「助けてほしい」と言える思考と環境は必要ですね
ママ友に話せたらいいのだけど、そこでもプライドが邪魔して
本音や困りごとを話せない人もいるらしく・・
同じ時代に子育てをしているママさん同士は一番のお助け仲間になりうるのですが、いろんな思惑が絡み合う場合もあるようですね・・・
「助けてほしい」は
何も育児に限ったことではなく、職場でもそうです。
気軽に困りごとを言える環境を整えておくのは職場の責務だと
思います。
悩み事を相談できる相手を作っておきましょう
私はプライドが高かったんです。
助けてなんて弱みを見せることになるから
言えなかったんだと思います。
人に弱みを見せられないこと=プライドの高さ
人に良く思われたいとか、人にすごいって思われたいとか
助けてと言ったら、ちゃんとやってないって思われるから言えない
っていうのが根底にあると思うんです(その時は気づかなかったけど)
これは他人軸ですよね
他人にどう思われるかしか考えてない
自分がいま大変だから助けてほしい
これは自分軸です
これに気づいたのはつい最近なんです
私は陰占では金性(辛、酉)が多く、陽占は貫索星が3個です。
前にも書きましたが、陰の金性(辛)はプライドや品格を重んじる干。
そして貫索星は頑固で方向転換が苦手
命式からも特性が表れています。
杏さんの話に戻ります。
算命学的観点からいうと
東出さんとの結婚は
二人とも天中殺の時でした(2015年1月)
杏さんにとってはさらに
西側害(前年天剋地中)とマイナスポイントが重なる時で
いいスタートとは言えません。
やはりスタートが肝心なのです
そして、月干支壬寅、龍高星2個と
海外を拠点にするのは必然的ともいえる星が揃っています。
龍高星は偏母といって、母親の役割をする人とも読み取れるので
パリでも母親代わりに面倒をみてくれる(子供からみたら祖母)女性に
囲まれているのかもしれません。
それは保育園かもしれないし、シッターさん、会社の人、近所の人
なのかもしれません
中年期は天南星、禄存星、牽牛星と
現実をたくましく生き抜く星が並びます。
33歳から律音が来ていますから、更に己を強く
頑固に意思を貫いていくことでしょう
今は独身なのか情報はありませんが、
年を重ねたら
すごく年下の彼氏とパートナー関係になることで
杏さんがもっと幸せに暮らせそうな気がします
最後に
子育てで行き詰っているお母さんが
このブログをもし読んでいたら
あなたはひとりではない、
助けてほしい時は助けてと声を上げてほしいということを
伝えたいです。
誰に相談していいかわからない時、
夫、両親、きょうだい、友達にも言えない
プライドが邪魔するあなた
行政の相談窓口や保健師さんは第3者ですから話しやすいのでは?
「子育て 相談」で検索すると様々な電話番号が出てきます。
カウンセラーや占い師など
あなたと全く関係ない誰かに話を聞いてもらうのも手です。
できれば身近な人と悩みを共有してくれれば
それが一番です