こんにちは、どれみです
歯医者に行ってきました。定期健診です。
とりあえず歯周病にはなってなくてよかった
最近は歯茎のマッサージをしてくれるので、それがとても気持ちいいです。
テレビでなかやまさんが新入生を相手にスピーチをしているところを拝見しました。
「勝手にあきらめないで」と伝えていました。
彼は昨年大ブレイクするまで23年かかったそうです。
その間絶対にあきらめなかったそうです、強い精神力ですね。
続けていれば必ず夢は叶うと
夢がかなうタイミングは人それぞれだと
芸能人のような人気商売で、23年もの間、同じことをやり続けるって根性いるし、たいていの人は諦めてしまいそうですよね。
デビュー当時からタンクトップ・短パン、ギャグも変えてないそうです
サラリーマンも同じところに永年勤続すればそのくらいになりますが、雇われているのと自分で開拓していくのとではニュアンスが違ってきますね。
なぜなかやまさんが、長い間自分のスタイルを変えずに、夢をかなえることができたのか解いてみたいと思います。
なかやまきんに君さんの命式
貫索星とか石門星とか守りの星はないのですが、コツコツ積み上げる司禄星になる「丁」が2個蔵干にあります。(左上の石門は生涯の指針)
つまり、今ある位置を頑なに守り通すのではなく、地道にコツコツ積み上げながら前進しているということですね。
玉堂星が周りの金星(車騎・牽牛)に助けられています。
敵がいない人といっていいかもしれません。常識的な社会性のある人々に囲まれています。
そして天干も年干からきれいに戊(土)→辛(金)→壬(水)と流れます。
こういう方は窮地に陥っても必ず救いの手があり、出処進退をわきまえていると言われています。
2005年から20年間の大運天中殺が始まりました。翌2006年、年運天中殺が明けたタイミングでアメリカへ留学しています。28歳の時です。
この大運は東方天剋地冲、西方対冲ですから現状を打破する、今までと違う環境、仕事に挑戦するには良いタイミングでした。ただ、東が天剋地冲だと思うように成果が出なかったり、イメージ違いで苦労したりが付きまといます。そのあたりは若さでカバーできたでしょうか。そして翌年帰国しています。
2008年にふたたび渡米。30歳で東方納音はだれでも回ってくるのですが、西方天剋地冲でした。この時は永住覚悟で渡米したそうで、まさに今までの実績を覆すときでしたね。
壮年期天恍星があります。海外雄飛の星、故郷を離れて吉です。
天報星2個は安住の地が定まらない。引っ越しが多かったり、1か所に留まらないタイプです。
また天報星を持っている方は、早いうちに自分のスタイルを確立しないと、才能がありすぎて決められなく、結局器用貧乏になってしまうことが多いのですが、20代で自分のスタイルを決めてやり続けたことが功を成しました。
そして、申酉生月天中殺です。
生月天中殺は家系と合わない、みたいな意味もありますが、
社会になかなか認められないとか、社会と自分のやり方にギャップがあるなど、思うように仕事がすすめられないという特徴もあります。
午ー午(東西)の自刑もあるので、自分の中で仕事との葛藤を抱えやすかったり、自分から仕事上のトラブルも起こしやすい。
このあたりは気をつけたいところです。
更に日干支「壬午」の異常干支。異常干支とは特殊な才能を秘めている人です。
壬午は霊感が強かったり、正夢をみる人ともいわれています。
自分は次にどうすべきか潜在的にわかっていたのかな。
陽占は相生と比和しかない無剋の型です。(水質と金質しかない)
星は剋線がないと鍛えられない、つまり意識しないので
自分の才能になかなか気づかないまま生涯を終える、などと言われていますが、
大運天中殺中である20年間は
27歳から鳳閣、37歳から調舒と火質が回っています。一つもなかった伝達力が強くなります。
そして、陽占すべての星が相剋関係になります。ここでやっと意識し鍛えられて才能が開花するときが来たのです。
申酉生月天中殺で玉堂星中殺があります。親とは離れて暮らした方がお互いのためでもあります。
玉堂星中殺は頭がいいけど社会に認められない、ある種龍高星的なポジションで改革派の創造者・開拓者であります。
自分のスタイルを貫いてきた、今までにない芸風の開拓者と言っていいでしょうね。
運気の上昇気流である大運天中殺は来年で終了します。
そろそろ通常の運気に戻る準備期間ですから、おごれることなく謙虚な姿勢で社会生活を送ることをおすすめします。
結婚しているのか情報がありませんが、してなければ次の47歳からの大運が幸せな結婚生活を送るタイミングのようです。
勘が良く、先が読める方ですから、次の大運で今の芸風から変えていくのもありだと感じていらっしゃるかもしれません。