皆様こんばんは
いつも訪問ありがとうございます
みなさまからのたくさんのお見舞いのお言葉と、励ましのお言葉に勇気を沢山頂いています。
ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです
この場を借りてお礼申し上げます
昨日の記事の続きになります。 今回のことは、いろんな想いをどうしても伝えたく、３部作でお伝えしたいと考えています
昨日 付き添いで病院に行ったまろんも心配そうなお顔で見守ってくれていました。
『福ちゃんがんばるでしゅよ
』
さて・・・思い起こせば２００７の年末。
福ちゃんは、元の飼い主の持込により殺処分されようとしていました。（持込の場合翌日処分の対象です）
そこへたまたまDog Shelterのスタッフによりレスキューしてもらうことができた福ちゃん
センターでの書類によれば、７歳（元飼い主の申告ですが）で 持ち込まれた福ちゃんは
マルガリータで、目線を合わせようともせず、どこか物悲しげでした
実際レスキュー当時は、キュンキュンと泣いて、誰かが抱っこしていないといられないほど甘える事が多かった福ちゃん。 皮膚の状態も悪く、肛門出血と、血尿もありました。
昨日の獣医さんのお話に寄れば、毛包虫症とは、遺伝的なものがほとんどで、生まれたときには感染していたに違いなく、通常パピーの頃に一度症状が出ていたでしょうと。
早めに治療をすれば、治癒率も高く、再発を起こす子は免疫異常などの基礎疾患（甲状腺機能低下症 ←リンク）があるだろうこと。
そういう場合、シニアに入り爆発的に寄生虫が増殖し、難治性も高く予後不良になるケースも多いと。
治療も長期にわたり、費用もケアの手間もかかるわけですから、飼育放棄の原因としては多いパターンだという事いう事なのです。
たとえそうだとしても
私には、自分の手で命を絶つという選択は、考えられません
実際、福が我家に来てかもうすぐ２年が経とうとしていますが、笑顔いっぱい
元気です
それどころか、私たち人間の家族に癒しを与えてくれる存在なんです。
今の福にとって、かわいそうなことは、指間炎と皮膚炎だけ。
向き合っていくということは飼い主として、家族として、当然のことだと考えています。。。生き物を飼うという事は、そういうことだと私は思うのです。
たとえ・・・いろんな意味で疲れたりする事があっても最後まで看取る覚悟が出来なければ、動物を飼ってはいけない
見ず知らずの、前の飼い主さん
飼育放棄してしまった罪は、重いですよ。あなたが放棄したペキニーズは、
きっともうすでに虹の橋に行ってると思われているでしょう。それでいいんです
ご自分の手で、命の火を消そうとしたことは事実なのですから。
その罪を一生忘れないでください
あっ 少し感情的になってしまいました
でもね、今の私の正直な想いです。 動物愛護週間でもあることですからお許しくださいねm(_ _ )m
明日は、～これからのボク編～を書きたいと思います。 あっ 希望は捨ててませんし、決して悲観的ではありませんので、どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします