月曜日。
いつもよりぐずりん坊なしゃちょう。
しかも私のひざの上に座ったまま動かない。

おかしいなと思い熱を測ると

40.6度あ゛ぁ゛っ

大急ぎで解熱鎮痛剤を飲ませて
ドキドキしながら1時間ほど待った。
もう一度計測。


39.9度。
ほとんど下がってなひ・・・ガーン


カチョーに相談してNHSに連絡する。
折り返しナースから電話をもらった。
これまでの経過としゃちょうの様態を説明する。
お医者さんに診てもらったほうがよいということに。


でも、GP(かかりつけ医)は13時半~15時の間以外は
予約をしていないと診てもらえないし
何よりもう17時過ぎ。
診療時間も終わるころ。
救急に行くしかないのかと思っていると
ナースが病院付属の時間外診療所に行きましょうと言った。
そこはナースの紹介による予約で
診てもらえる仕組みになっているところ。
救急だと待たないといけないから
今のしゃちょうにはむしろよくないという判断だった。


救急車を向かわせましょうかとナースは言ってくれたけど
それはもっと必要な人がいるかもしれないからと
カチョーが断る。
でも、バスで行くには乗り継ぎもあるし
ぐんと冷えてきた中バス停で待つのは今のしゃちょうには無理。
だからタクシーを呼んで、飛ばして行ってもらった。

病院についてすぐ診察をしてもらう。
熱は解熱鎮痛剤を2種類交互に飲んで様子をみることに。
そして中耳炎にかかりつつあるかもしれないということで
抗生剤ももらった。

でも、とりあえずその日はうちへ帰ることができて
かなりほっとした。



それから3日。
しゃちょうの熱は38度台から下がらず。
かなり心配した。
雪が降り積もる中
うちでじっと経過をみた。



金曜日の今朝、やっと熱が36.8度まで下がっていた。
よかった。
ほんと、安心したよかった~♪


今年に入って嘔吐下痢に2回かかって
その後風邪も2回引き
鼻水が止まらないうちに高熱に苦しんだしゃちょう。
大変だったね。
よくがんばったね。


にしても、1歳前後の子供は境目がわからないほど
次から次へと病気するって聞いてたけど
ほんまやわ。


ふと、昔の親御さんは大変だったろうなと思った。
医学が進歩しておらず、今ほど衛生面での環境もよくなかった時代
子供はもっと病気にかかりやすかっただろうし
治りにくかっただろう。
たくさんの子供たちが大きくなれないまま亡くなっていった。
なにもできずに苦しむわが子を傍で見ていなけりゃならない
親の辛さはハンパじゃない。


完全に健康な状態が思い出せなくなるほど
次々しゃちょうに降ってくる病原菌。
病気になるほうも看るほうも大変。
子供はこうやって免疫をつけていくんだと思わなければ
心が折れそうになる。

でも、あとどれぐらいこういうことがあるんだろ・・・。苦笑
この週末、カチョーがしゃちょうを連れて
義両親のお宅へお泊りに行っています。


なのでわたくし、一人で気ままな時間を過ごしています。


一人でキママ

なんて非現実的な響きぐぅ


やっぱシモベにもたまには
一人の人間としての自己を
再確認する時間は必要じゃないですか。


とか言っちゃって、
しゃちょうが出かける時は
まだ家にいるときから寂しくて寂しくて
うっかり「私も行っちゃおうかな」
なんて口走りそうになったり。

いかん、イカン。
墓穴を掘るところだった。冷や汗


しゃちょうたちが出かけた後のうちは
なんだかひどく静かで広く感じた。
しゃちょうってばあんなちっこいのに
なんてでっかい存在感。


いざしゃちょうがいなくなってみると
いったい何すりゃいーんだ、わたし。
何も手につかないとゆーか
まごまごしてしまった。

それでも数時間もすると
この貴重な自由時間を無駄にしちゃ遺憾!
と思えるようになり。
自分が一人だったらしたい(したくない)と
思っていたことをする(しない)ことにした。


で、風呂に入ったお風呂
(一番に思いついたのが、コレって(笑))
午前中から風呂に入る。
しかも本や飲み物まで持ち込んで
時間(や泣き声)を気にせずに思う存分ふやける。
なんてぜーたく!

おかげで頭の中もふやけたらしく
この後からは「一人で過ごす」の感覚が
記憶のかなたから出てきた。



次の日の朝も。
自然に目が覚めて時計を見た時
まだゼイタクが許されていることを確認する。
「ベッドから出せ」攻撃で起こされないって、すごい。
いつもだと起きたらすぐ始動て感じだけど
今日はゆっくりでいい。


自分のために時間と空間があるって、ほんと別世界。



ま、そうはいってもしゃちょうがいないデメリットもある。

淹れたてのコーヒーを運んでいるときに
何もないところでつまずきカーペットにこぼしてしまったやばい
さすがに「や、しゃちょうがさぁ・・・」は通じない。 ←コラ
大急ぎで染み抜きをしてドキドキしながら待つ。
無事、証拠隠滅ができホッとする。よかった~♪



そんなこんなであと一日半。
しゃちょう(とカチョーもね)恋しさはわきへ置いといて
自由時間・自由空間を満喫したいと思います。嬉しい
英国では3月14日が母の日だった。

1ヶ月ほど前から街のいたるところで
母の日のプレゼント商戦が行われているのを横目に
まだ自分は関係ないと思っていた。



で、前々日の金曜日に保育園へ迎えにいったときのこと。
しゃちょうから思いがけずプレゼントをもらったのです!え゛!
手ずから描いてくれた点や線絵。

クリ製作所-母の日のプレゼント


ありがと、しゃちょう~ほろり
保育園の先生、グッジョブです!ナイスグッド


そして当日にはカチョーしゃちょうからカードが♪happy*


クリ製作所-母の日のカード①


「From your little horror」て。(笑)
なんかすっごくタイムリーなカードの選択でおかしかった。苦笑
separation anxietyが続行中の上
最近自己主張がはげしくなったしゃちょう。
相手をするのはときどき大変。
でも、こんなカードもらっちゃうと
そんなこともプッと笑えることになっちゃうから不思議。

心のこもったメッセージ(↓)も書いてあった。
うれしかったよぉ。ハートぃっぱぃ
判読不可能だったけど。苦笑

クリ製作所-母の日のカード②



そんなしゃちょうも1歳1ヶ月。
ベビーウォーカーを押して、ずいぶん歩けるようになった。
自分の足だけで歩くのももうすぐかな?
少し暖かくなってきた今日この頃。
本格的な春の訪れが待ち遠しいしゃちょうでした。

クリ製作所-しゃちょう13ヶ月