ノイジー・マイノリティ | ときおりブログ-珠理奈を見守りながら-

ときおりブログ-珠理奈を見守りながら-

松井珠理奈さんの成長をそっと見守りながら、ときおり更新し、ときおり違うお話も、していきたいと思います。

年度末もいよいよ大詰め、今週はとにかくミスがないように慎重に仕事を進めています。

そんな最中、卒業公演の余韻、AKB新聞の充実の対談、マジすか学園4のセンター登場・・、いろんな話題がありました。

そのあたりは、またいつものように週末に・・


今夜は、この話題だけ書いておきます。


玲奈さんの選抜総選挙不出馬に関しては、私は特に衝撃的な出来事とは感じていないんです。

その選択肢も、当然出てくると思っていましたし、現状の玲奈さんにとって、このイベントがもたらす価値をどう捉えるか。

そのあたりは、玲奈さん個人の想いはもちろん尊重されたでしょうが、当然、事務所に所属しているタレントである以上、高度な政治判断が働いたとみるべきでしょう。

この判断が、即彼女の卒業につながるかは、また別問題。

SKEである事以上に、今は、乃木坂の名前をもう少し有効に使うことも視野に入っているかもしれません。

順調に、外仕事が増えてきて、玲奈さん自身も随分そのステージを上げてきたと感じますが、それでももう少し、その足場を固め、活躍の幅、量を増やす必要があるかなと思っています。

その為には、まだ、このグループに居る事も必要な手段かと。

ただ、それも、それほど長い期間ではないでしょう。

私は、松井玲奈という人は、きっかけさえあれば、メディアを通して必ず世の男性の目に留まる素材だと思っています。

この判断が、吉と出ることを期待しています。


さて、本題はここからです。

ここ最近、というかもうずっとですが、ネット上での珠理奈に対する中傷記事、アンチコメントの荒れ方がとてもひどいように感じています。

元々、珠理奈は11歳のデビュー時から、そうした対象になっていたわけです。

小学生からですよ、いくら特殊な世界といえども、親の立場からすれば、とても耐えられない。

そう想像するたびに、珠理奈を支え続けた、親御さんの強さと優しさに感服します。

そんな彼女を少しでも助けたい、本当の彼女を知ってほしい、そんな想いも、このブログを始めた大きな理由の一つでした。

しかし、彼女の味方であるファンも増え、彼女のステージも上がり、心身ともに成長していくのを見るにつれ、いつしか、そんな謂れ無きアンチの声にもどこかスルーする習慣が身に付いていたように感じます。

もちろん、そうした程度の低い者達の声を、まともに相手をする時間は、珠理奈にも私達にもありません。

だからと言って、あまりにも無抵抗に見過ごしているのもどうかと、最近思ったりします。

珠理奈は、言い訳も愚痴も一切口にしない、そんな少女です。

そんな彼女の美徳が、ますます、そうした謂れ無き声を増長させるのも口惜しい。

こうした状況を、全く上手く乗り切れない、いや、むしろそうした対応をする素振りすら見せない彼女の心意気を、私はとても好ましいと思っています。

ネット上で飛びかう珠理奈に対する風聞は、本当の珠理奈を知らない者の声がほとんど、しかもその声は、元々ネット上で無責任に踊っていた偏ったイメージに基づくものでしかない。

ファンとしては、本当に悔しいし、憤りを感じます。

今日の玲奈さんの不出馬宣言を受けて、早速、ネット上では、これを珠理奈に絡めて話題にする風潮が見られます。

その前には、指原さんの出馬を巡って、さも珠理奈のゴリ推し、1位へのシナリオが原因であるかのような中傷記事が出ました。

昨年から続く、こうした週刊誌、ネットニュースによる珠理奈への逆風は、地味に悪影響を与える危険があります。

イメージというのは、声の大きさに流されます。

いわゆる、ノイジー・マイノリティと言われる者達です。

本来ならば、タレントを守るのは事務所の業務の範疇です。

しかし、そのあたりは、ほとんどAKSは機能していないように感じます。

タレントのイメージ、ブランド、いや、そんな事はどうでもいい。

珠理奈の価値を、一体、どう考えているのだろうか。少し心配になります。


選抜総選挙、一つとってみても、珠理奈ほど、このイベントが障害になった若手メンバーはいないと私は考えています。

そもそも、運営サイドが、珠理奈を1位にする為に、という理由で影で画策しているというならば、初めから、こんなイベントなどしないでしょう。

だってそうでしょう。もしこのイベントがなければ、あの珠理奈が「言い訳Maybe」であんなポジションで歌う事などなかったのですから。

おそらく、もっと早くスムーズに、世代交代は行われていたのではないでしょうか。

このイベントにより、どれだけ珠理奈が遠回りさせられた事か。

私は、今でも思っています。

この選抜総選挙は、AKBをいわゆる世間一般という名の舞台に登らせたかもしれませんが、そのかわり、運営サイドの意志を捨てたのだと。

ファンの意志に委ねる事、聞こえはいいが、それはすなわち責任の放棄です。

だから、私は、このイベントが好きではないのです。


玲奈さんの不出馬に関しても、玲奈さんの票が珠理奈に流れて、と邪知する声が上がるのでしょう。

でも、普通に考えて有り得ません。

玲奈さんの7万という票は、玲奈さんを思うファンの強い気持ちが積み重ねた尊いもの。

肝心の玲奈さん不在で、どうして、この数字が積み上がるというのか。

逆を考えれば、仮に珠理奈が不出馬とあれば、おそらく私は、投票行為すらしないでしょう。

また、元の傍観者に戻るだけです。

二推しも三推しも関係ない。珠理奈だから、お金を使うのです。

それだけ、お金は貴重なものですよ。大変な思いをしながら稼いでいるのですから。

珠理奈が1位になった時の理由と利用する為に、玲奈さんが辞退させられた、との声もあると聞きます。

もう、ここまで来ると、都市伝説に近い話です。

運営サイドが玲奈さんの事務所にそれほどの影響力を行使できるくらいなら、そもそも、この選抜総選挙など存在しなかったと思います。

この選抜総選挙で、得をしたのは誰で、損をしたのは誰なのか。


ただ、こうした状況は、これから先も珠理奈の周囲には起こり得る事です。

くだらない挑発に安易に乗る必要はもちろんありませんが、かといってあまりにひどい中傷に対しては、毅然とした態度で臨みたい気はしますね。

とはいえ、いつもどんな時でも、正々堂々と立ち続ける珠理奈にふさわしいファンでありたいとは思います。



さあ、いろんな事が起きるでしょうが、ファンとしてやる事は一つ。ブレずに、恐れずに、粛々と。