三連休の最終日、奥さんと娘は、おめかしをしてK-POPアイドルグループのライブに出掛けました。二人とも、いつもよりも随分、女子力をアップさせており、何だか、ちょっとジェラシーを感じました。(苦笑)
朝から早起きをして、掃除、洗濯、そして私の昼食の用意までしてくれた奥さんですが、その甲斐もあってか、ライブはかなりの神席だったようです。
ステージにかなり近く、おまけに通路に来たメンバーが奥さんお手製のそのメンバーの名前入りボードに気付き、握手をしてくれたそうです。
その運、少しでもいいので、私にも分けて欲しいものです。(汗) いつか私も、そんな神席で、珠理奈を見る事が出来るのだろうか・・。(笑)
さて、「心のプラカード」の劇場盤2次完売状況を見る限り、個別を増やせば何とかミリオン継続は維持で出来そうで、麻友ファンの皆様も胸をなでおろしているのではないでしょうか。
私も、珠理奈単独センター曲、「鈴懸なんちゃら」では、たかがファンですが、かなりのストレスを感じました。ファンがこうなのですから、珠理奈の不安はいかほどだったでしょう。
同様に、渡辺麻友ファン、そして、渡辺麻友本人のプレッシャーたるや、相当だったと思われます。いくら、念願の選抜総選挙1位の称号を手にしたとしても、ここでミリオンを途切れさせるような事態になれば、その反動は悪意を持って、押し寄せたかもしれません。
渡辺麻友をそんな目にあわせるわけにいきません。それだけは、絶対、避けねばならない事でしたから、ある程度、先が見える状況になって良かったと思います。
頑張っている人は、報われるべき。もちろん、私も、ご祝儀代わりに、1枚購入したいと思います。(笑)
今回の、劇場盤2次完売状況を見ると、いよいよ山本彩の存在感が際立ってきました。
私は、ご存知のように珠理奈ファンなので、この指標は毎回、2次完売を目安にしています。そして、珠理奈はしっかり、2次完売を決めてきます。
これは、毎回書くのですが、もっと評価されていい事です。高校生以下のメンバー、しかも珠理奈のキャラクターを考えれば、握手という、ある意味、特殊なイベントで、しっかり2次完売を出してくるのは、相当、凄いことです。
珠理奈の場合、いわゆるグラビア系、超絶アイドル系、お色気系メンバー(苦笑)のそれとは違い、もう少し、内面的な、そう人間性の魅力に惹かれて参加するファンが多いのかな、と勝手に想像しています。
また、これも何度か言っていますが、この握手人気と選抜総選挙の順位は、そのまま比例するものではないという事。
これは、もう過去の実績から見ても明らかなわけです。なので、選挙結果が上位で、握手人気で負けていても、それで、鬼の首を取ったかのように、選挙結果を疑問視したり軽視する事は、全くナンセンス。
あくまでも、握手人気は、1推し以外のファンが流れているものであり、多分に同調現象によるものもあるでしょう。逆に選抜総選挙は1推しオンリーです。そのメンバーにどれだけお金を使えるか、という熱量の差の問題。そのどちらが、人気の指標として価値があるのかどうかには、私は全く興味がありません。
強いて言えば、どちらも価値がある、と思います。ただ、私は、珠理奈が、48Gの先頭に立って引っ張っていけるような人になりたい、また、この選抜総選挙で1位になる事が、自分が認めてもらえたと思える、という気持ちでいるので、ファンとして少しでも支えたいと思っているだけです。
まあ、珠理奈に、握手人気で1位になる事が私の目標です!なんて言われたら、それはそれで、困ってしまいますが・・。(苦笑)
そんな10代メンバーで孤軍奮闘だった珠理奈ですが、今回、1次で極少を出したメンバーが遂に出てきました。宮脇咲良の人気はどうやら本物のようです。勢いを感じさせますね。これは、凄く評価されるべきことです。
この分野における、玲奈さん、ゆきりん、みるきーは本当にお見事としか言い様がない。また、まゆゆも、そのキャラクターを考えれば、年少の頃より安定した実績で、人気と実力を兼ね備えたメンバーである事がわかります。
そして、山本彩です。
最初からわかっていたことですが、大島優子の後継者という括りでは、さや姉一択です。それは同時に、山本彩というメンバーが運営から期待された役割も透けて見えます。
中には握手会人気を軽視する意見もありますが、私は、そうは思いません。ただ、あまりにも、1つの指標に偏重する傾向が危険と思うだけで、それぞれの指標には、それぞれの価値があります。
例えば、島崎遥香の写真集売上なんかも、とても価値があると思います。結局は、メンバーあるいはファンそれぞれが、得意な分野、目指す分野でトップを目指せばいいわけで、それは、メンバーとファンとの間で信頼、理解されていればいいのではないでしょうか。
劇場盤完売状況で言えば、人気メンバーであれば、ほぼ2次で完売になります。なので、1次でどれだけ完売を出そうが、結果は同じという事も確かに言えます。
ただ、ビジネス的視点で見れば、やはり早々に売上を期待できるという事は重要です。数字を読めるという事は、次の展開を立てやすいわけですし、48Gのシステム上、出来るだけ、人気メンバー以外のメンバーの売上も上げたい、人気も上げたい、そう思うわけです。
その点では、早々に完売を出す事により、溢れたファンが他に流れていくので、ビジネス的に見れば、やはりプラスとなります。
そう考えれば、今、48Gのエースは誰かと言われれば、間違いなく、「山本彩」でしょう。
また、AKBのエースは誰かといえば、「柏木由紀」だし、SKEのエースは「松井玲奈」であり、HKTはもちろん「宮脇咲良」です。
ややこしいのが、NMB。ここは、本来、「渡辺美優紀」なのですが、山本彩も大きく見て同タイプなので、二枚エースという形。
握手会人気は、売上目標をきっちり達成する優秀な営業マンみたいなもので、まさに「エース」の名がふさわしい。
では、センターは誰かといえば、48Gは「渡辺麻友」であり、SKEは当然「松井珠理奈」、HKTは「田島芽瑠」、という事になります。
残るAKBとNMBは、私としては、島崎遥香と城恵理子を想定します。
島崎遥香は、おそらく今、AKB選抜のセンターにおいて、一番、インパクト、波及効果があるメンバーだと思います。それは、語弊を恐れずに言えば、渡辺麻友をも凌駕するのではないかと考えています。
ただ、その場合、楽曲はかなり限定されるというデメリットはありますが、それも周りを固めるメンバーのフォローにより何とかなるかな、と。(苦笑)
しかし、この島崎遥香センターに関しては、一番大事な条件があるでしょう。それは、島崎遥香自身が、そのポジションを望むという事。そしてその覚悟と決意を持つという事。そう考えれば、結局、現実にはならない気がします。(笑)
渡辺麻友にしても、珠理奈にしても、その覚悟と決意があるからこそ、ファンも引っ張られるのだし、その道筋も見えるのです。生半可な気持ちでは、その目標は口には出来ない。なぜなら、それを口に出すという事は、その立場にふさわしい自分になるという事だから。これは、相当なプレッシャーを自分にかけるという事です。
一方、NMBの城恵理子ですが、これは私の個人的な持論なので、もちろん異論反論は受け入れます。(笑) ただし、あれだけのタレントを揃えるNMBですから、城さんみたいなセンターを中心に据え、周囲を超絶アイドル系の芸達者が固めるのも悪くないのでは、と考えてみたりします。
個人的な考えとして、「エース」は替えがきくが、「センター」は育てるのに時間がかかる、そう捉えています。
また「エース」の存在が、CDの売上を支え、その「エース」が活躍しやすいように、グループを魅力的なコンテンツとして引き上げるのが「センター」の役割。
この補完関係こそ、48Gの収入源としての人気を支えるものであると考えています。センターだけでは、何も出来やしないし、何も生み出さない。
またエースがどれだけ頑張ろうが、そのグループ自体に魅力が無ければ、数字をたたき出す事など出来やしない。
その意味では、渡辺麻友ファンは、山本彩を始め、完売メンバーに感謝するべきだし、逆にそうした土壌、環境を作った渡辺麻友は評価されるべきでしょう。
翻って、いずれ近い将来、珠理奈もその立場にきっとなるでしょう。都合の良い考えですが、その時、出来るだけ多くの人気メンバーに、珠理奈の選抜を支えて欲しいと思う。
また、そうメンバーからも、そのメンバーのファンからも思ってもらえるような、そんな意味のある一年にして欲しいと切実に思います。近道などないのですから。そして、そうする事が、珠理奈が、そして私達ファンが望む結果に必ずつながると信じています。
そして、珠理奈なら、きっとその期待に応えてくれるはずです。
さて、関東地方も、いよいよ明日には梅雨明けしそうです。なんか、あまりにも時間の流れが早くて、あっという間に一年が終わってしまいそうで、焦ります。しっかりと地に足をつけていかねばいけませんね。