この暑さの中でも、元気な我が家のJKに誘われて、久々にテニスに出掛けました。午後からは、全員でお買い物、もうくたくたです・・。(汗)
さて、昨日の日テレ「音楽のちから」ですが、昼の部ではAKBが、夜の部では48Gが出演していました。
昼の部では、「エビカツ」、「さよクロ」を披露していましたが、思いのほか、珠理奈は良ポジで期待せずに見ていただけにちょっと嬉しかったですね。(笑) 全体的に結構、カメラに抜かれており、このところの「珠理奈不足」が少し解消されました。
特に久々の、まゆじゅり、高まりますね。(笑) どうせなら、「UZA」でWセンター、やっちゃえば良かったのに。(苦笑)
しかし、何といってもこの日の注目は、渡辺麻友、待望の選挙曲「心のプラカード」の初披露でした。また、SKEファンとしては、「不器用太陽」のテレビ初披露です。
まずは、「心のプラカード」です。
既にサビの部分はCMで流れていましたし、そこから察するに、スローな可愛い系の曲である事は想像できました。
注目は、どのように「渡辺麻友」にあてがきされているのかという点でした。
そのあたりは、フルコーラスを聴いてみないとわかりませんが、ややわかりにくい印象です。この楽曲の、どのあたりが、「渡辺麻友」の総選挙1位曲につながるのか・・。
当然、麻友ファンの中でも賛否両論あるでしょう。まゆゆの可愛らしさがアピールしやすい事には変わりありませんし、特に小さいお子様でも覚えやすそうですしね。
それでも、やっとつかんだ念願の選抜総選挙1位曲です。もう少し、「スペシャル感」を付けて欲しかったなとは、他推しながら思います。
渡辺麻友=可愛いスローテンポなアイドル曲、という単純なイメージを秋元Pが持っているとしたら、この先もかなりAKB選抜シングルは、極めて限定的な楽曲に縛られることになる。
渡辺麻友、指原莉乃、柏木由紀という旧B3トップがメインとなるとは、こういう不安も抱えるという事。それはそれで、甘んじて受けなくてはいけない。これが民意だったわけですから。
でも、最近の48Gファン、特に、純正AKBを求めるAKBファンの反応を見ると、それでも十分、満足出来ているのではないでしょうか。
可愛いは正義、という事でしょうか。(笑)
私がSKEファン、そして珠理奈ファンという事を承知の上で、読んでいただいて結構です。その上で、私も書きます。
それは、先日放送された日テレ「1番ソングSHOW(最終回)」での、いわゆる純正AKB選抜によるパフォーマンスについてです。
指原莉乃がいましたが、何度も言いますが、彼女は、純然たるAKB生抜きメンバー。むしろ、木崎ゆりあの方が、違和感があるくらいです。(苦笑)
この日の選抜は、いわゆる本店の若い可愛いメンバーも加わっており、さぞかし本店ファンの皆様には満足出来るメンバー構成だったことでしょう。
それを裏付けるように、ネット上でも、好評の声が多く聞かれたようです。
私は、かねてから、AKBファンの皆様に同情してきました。それは、姉妹グループに対して、AKB48だけが、AKB48選抜としてのシングル発売などの活動が無かったからです。
今のAKB選抜は、実質「48G選抜」です。この行き場のない思いをどうすればいいのか、そのやるせない気持ちは本当に理解出来ます。
そんなファンの皆様の気持ちが「本店至上主義」、「純正AKB選抜」に向かうのは当然でしょう。
それでも、そういった声を承知の上で、言わせてもらいます。
この日の、純正AKB選抜のパフォーマンスは、およそ満足には程遠いものでした。もちろん、人の見る目はそれぞれですから、私の考えが正しいと言っているわけではありません。
私が一番、残念に思ったのは、「Beginner」でした。誰とは言いません、とても、この楽曲を歌う選抜に入る事を許されるレベルにないメンバーもいたように感じました。
この日の、「Beginner」は、もう私が知っているものではありませんでした。
こうして、可愛いは正義、本店至上主義の名のもとに、歴代のメンバー達が築き上げてきた大切な何かが、食いつぶされているようで、残念な気持ちになりました。
出来るものなら、高橋みなみの、正直な気持ちを聞いてみたい気になりました。
そんな中、渡辺麻友は、さすがの「気」を出していました。一瞬たりとも気を抜くこともありません。堂々としたものです。
「Beginner」のような格好良いアップテンポの楽曲も、クールに決めてくれるのが渡辺麻友の魅力の一つでもある。少なくとも、彼女のファンはそう思っているでしょう。
でも、この日の選抜のパフォーマンスを見てもわかるように、単独センターとして格好よく見せる事と、その楽曲を踊り切り背中でリードする事とは違う。
その意味では、仮に、今回、アップテンポの曲、あるいは格好良い系の曲が与えられたとしても、この旧Bの3トップでは、厳しかったのではないでしょうか。
良くも悪くも、チームBであり、AKBらしいフロントメンバーですから。
そう考えると、今回の「心のプラカード」のような楽曲が渡辺麻友に用意されたというのは、必然だったのかもしれません。
ただ、想像していたものとは違うからといって、渡辺麻友が可哀想、秋元Pが本気で書いてくれない、等と言って欲しくないという気持ちもあります。
何を言おうと、渡辺麻友は十分、好待遇を受けてきたメンバーです。またどんな楽曲だろうと、選抜総選挙1位として、女王として、与えられた曲です。
それは、本当に光栄な事だし、敗れし推しのファンからすれば、羨ましいの一言。もっといえば、贅沢言わないで欲しい、そんな気持ちです。
それに、肝心の渡辺麻友は、堂々と、女王の風格を漂わせてパフォーマンスしています。また、彼女自身は、きっとこの曲を愛おしく思っているはずです。そんなメンバーだと思いますよ、渡辺麻友という人は。
そんな彼女を全力で支えるのがファンの責任でしょうし、そんな彼女に与えられた記念すべき楽曲を大切にするべきだと考えます。
他推しの戯言です。お気に触りましたらすみません。SKEファンからすると、途中、珠理奈と玲奈さんが二列目でシンメとなるパートが、フロント3人も含めた見栄え、バランスも、とても良かったと思いました。(笑)
SKEは、「不器用太陽」をテレビ初披露でした。
NMBとの兼任メンバーの早着替えもあり、20人でのフルメンバーでの披露となりました。
珠理奈ファンとしては、珠理奈のソロパートを楽しみにしていましたが、まさかのカット、ショートバージョンでした。(苦笑)
これがテレビ披露サイズだとしたら、ちょっと残念ですが、どうなんでしょう。(笑)
ただ、短い尺の中です。そうでなくても20人選抜と多勢です。出来るだけ、多くのメンバーが気持ちよく歌える方がいいでしょう。
感想としては、思った以上に良かったです。
特に、NMBからの流れは、よりSKEの特異性が際立つようで、願ったり叶ったりです。
これは、多分に、背の高さ、動と静、そんなギャップもあったかと思います。
それぞれに、特長が出ていて良い流れでしたね。
そして、先に書いた純正AKB選抜同様、今回のSKE選抜、特にフロント3人については、賛否両論あるようです。
松井珠理奈、松井玲奈、そして今回新たに三番手のポジに立ったのが須田亜香里です。
もう私なんかは、だーすー凄いよ!の一言しかありません。
須田亜香里、柴田阿弥、松村香織、この3人は本当に凄い。(笑)
この3人を否定する事は、SKEを否定する事と似ていると私は思っています。
ここでも、可愛いは正義!、アイドルグループとしてどうなんだ!という声が声高に叫ばれる。ならば、そんなに無理して、このグループのファンをしていても楽しくないでしょう。素直にそう助言してあげたい。
そう言う意味で、魅力的なアイドルグループはきっと他にもあるでしょうから。(笑)
そういう考えの方からすれば、どうでしょう、例えば、山田みずほ、北川綾巴、江籠裕奈あたりの3トップなら満足なのでしょうか。これなら、アイドルグループとして、SKEを自慢出来るという事でしょうか。(苦笑)
確かに、とても魅力的なフロントメンバーです。SKEの未来と言ってもいい。であるならば、動いてみればいい。自分の力で、そういうメンバーを押し上げてあげればいい。
その為に、年に一度、選抜総選挙というもってこいのイベントがあるのですから。
下世話な話、口なんかよりも、お金を使いなさい、という事です。労力と金、それを使うという事は、かなりの熱量が必要なんですよ。まずは、その努力をファンとしてするべき。そのほうがメンバーのためになる。
須田亜香里、柴田阿弥、松村香織のファンは、それをしているという事。また彼女達の努力、想いが、多くのファンにそうさせているという事。
その現実から目を背けて、自分のエゴばかりを主張しても何の意味も持ちはしない。須田亜香里とファンは自らの力で、あのポジションを手にしたのです。
ある意味、木崎ゆりあが、そのタレントとしての将来を考えるならば、AKB移籍をせざるを得なかったという側面も見えてきます。あのままSKEにいたら、おそらく木崎ゆりあは同期の二人の背中をずっと見続けた状態で、SKEを背負わねばならないという厳しい現実が待っていたのですから。
この「不器用太陽」選抜の3トップを見て、何も感じないSKEファンがいるだろうか。NMBからの流れを見れば、当然、気付いていいべき事。
人気実力を兼ねたフロントの3トップに、160cmクラスを揃えられるという贅沢さ、それがわかりますか。(笑)
そして、須田亜香里のあの美しいターン、それがどれだけ、この楽曲に上品で鮮やかな色を添えているか、わかりますか。
ファンフィルターと言われても結構、この日の48Gメドレーの中で、私は、SKE48だけが、何か異質なゴージャス感を醸し出していたと感じました。
そして、改めて、松井珠理奈という若いセンターが、激しいダンスだけでなく、楽曲そのもの、そうその曲の持つ世界観を、踊り演じきる能力に秀でている事に驚かされる。
この選抜、そしてこの新曲は、SKEファンをも、試しているような、そんな野心的なシングルです。
さて、いよいよ、ワールドカップも決勝戦を残すのみ。これから本格的な夏を迎えるというのに、何となく、寂しい気もします。コンビニスイーツを賭けた、娘との熱い闘いもこれが最後。親として、大人として、ドイツは娘に譲りました。(苦笑) メッシに頑張って欲しいような、頑張って欲しくないような、複雑な父です。