雌伏のとき | ときおりブログ-珠理奈を見守りながら-

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松井珠理奈さんの成長をそっと見守りながら、ときおり更新し、ときおり違うお話も、していきたいと思います。

明らかに朝の通勤列車は空いており、皆、思い思いにサッカーを観戦したんだと思います。私のオフィスも、会議室のテレビを目指し、人が行ったり来たりと慌ただしく、会議室近くにデスクがある私は本当、落ち着かない朝でした。(苦笑)


サッカーについては、奥さんから大体の話を聞いたので録画をしていたが、見ることなく削除した。日頃、サッカーなどには関心のない奥さんがあれほど怒り心頭だったので、相当だったんだな、と。(汗)



さて、燃え尽きたわけではありませんが、なかなか、48Gに関心が向きません。もちろん、ここ最近は、SKEにしろ、48Gにしろ、それほどの熱量を向ける事が出来なくなっていました。


ただ、松井珠理奈が存在し、彼女がこのSKEを愛し、この48Gを引っ張っていける存在になりたい、という希望を持っているので関わっている、という感じでしょうか。


そして、その最も大事な松井珠理奈の目標である、48Gトップの座を目指した、先の選抜総選挙での思わぬ挫折を前にして、途方にくれている珠理奈ファンも多い事でしょう。


前向きに、という想いは当然あっても、単純に割り切れない気持ちも同時に抱えてしまう。多分、彼女が、「松井珠理奈」でなければ、たかがファンごときが持たなくてもよかった感情です。


彼女自身が、1位を目指し、そして、そこに自分が認めてもらえたんだ、という価値感を見出しているのだから、ファンとしては、黙って見過ごすわけにはいかないマターです。


そして、そんな傷心のファンに追い討ちをかけるような悪質な記事、また珠理奈の手の負傷によるライブイベント不参加も重なりました。


これら一連の出来事が、選抜総選挙直後からの連動性がある事から、想像以上の逆風に感じてしまいます。


やはり、柏木由紀に敗れての4位というのが、地味に効いています。柏木由紀の強さは承知の上でしたが、彼女はもはやトップを狙う立場でも年齢でもない。勢い、動機付けという意味では、珠理奈に分があったはずです。


勝たなくてはいけなかった相手でした。


今回の選挙結果を見てもわかる通り、浮動票の獲得なくして、1位の座はない。そこでまた、珠理奈ファンとしては、途方にくれるのです。


来年、珠理奈が浮動票を獲得する要素は何か、という事。


それは、「反AKB(本店)の旗頭」としての松井珠理奈しかないのが実情です。それは言い換えれば、初期SKEの躍進の原動力でもあり、大きな魅力の一つでした。


しかし、珠理奈の立場が複雑で、特殊である事もまた事実です。彼女はSKEのデビューよりAKBとしてのデビューの方が先という存在。やはり、特別なメンバーなのです。


珠理奈が兼任になってからの、珠理奈やSKEのもどかしさは、そのままグループの勢いの低下につながっているように感じます。ただ、今更、SKE専任という選択肢は考えられず、兼任継続か移籍という事になるでしょう。


おそらく、今のままでは、珠理奈には風は吹かない。


まだ、「世代交代」という流れの方が、幾分、珠理奈に有利に働く可能性があります。ただ、これも、渡辺麻友&指原莉乃のAKB選抜との差別化をどう示せるのかが重要です。


その為には、やはり、珠理奈の良さが全面的に活かせる楽曲が欲しいところです。ここ一連の、AKB選抜、SKEのシングルでは、それがほとん出来ていない状況です。


珠理奈の良さは、そのスケールが大きい、眩いばかりのパフォーマンスにあります。その珠理奈の最大の魅力がアピール出来ていない事がもどかしい。


来年、珠理奈がトップに立つ為には、珠理奈の代表曲となるような楽曲、それは、SKEでもAKBでも、新公演でもいい(新公演が無理なら、「目撃者」公演のセンターを)、とにかく、これぞ珠理奈だ、というシーンが欲しいところですが・・




今、気持ち的に疲れてしまった方、新たな一歩が踏み出せない方、具体的な青写真が描けなくなった方・・、いろんな想いを抱き、立ちすくんでしまっているファンの皆様も多いと思います。


私も似たようなものです。


選挙では、少し無理はしましたが、今は無理はしなくてもいいと思います。疲れたら、休みましょう。無理して一歩を踏み出す必要もありません。未来が描けるようになったらまたキャンバスを取り出せばいい。


立ち止まる時間も必要です。


珠理奈なら、そんなファンの気持ちもわかってくれるでしょう。だからこその、ファンは太陽、私は向日葵なのでしょう。また元気が出てきたら、珠理奈を太陽になって照らしてあげましょう。


自信がなくなりそうな時は、お互いが、太陽になり、そして向日葵になる。そして、来る時に備えて力を蓄えましょう。そう、今をきっと、「雌伏のとき」と言うのでしょう。


この時間は、きっと無駄にはなりません。この逆境をどう過ごすのかが大事であり、ここを乗り越えた時こそ、珠理奈もファンも、きっと大切なものを手にする事が出来るし、もっと人に優しくなれる。1人の人間として魅力的に、大きく成長する事が、松井珠理奈を押し上げるはずです。



今は、珠理奈ファンの皆様にも自分にも、「ラムネの飲み方」を贈りたい気分です。



今は何にも考えないで

ちょっと休憩しよう







ここからは少し妄想含みの雑談を・・


「文春」に続いて、「サイゾー」までが、珠理奈の話題を取り上げました。この流れを見ると、安易に、珠理奈も有名になったものだ、と言っていられない気がします。


いくら次世代エースともてはやされ、選抜総選挙4位といえども、珠理奈にそこまでのニュースバリューがあるとは思えない。


「文春」が珠理奈をあの程度の内容で記事にする必要性があるとも思えないし、珠理奈が「文春」読者層に訴求するタレントパワーがあるとも考え難い。


穿った見方をすれば、この一連の悪質な記事は、あくまでも48G内に向けたものだと考えます。今まで、珠理奈に関しては、ある程度守られていたとは思われますが、ここにきて、あの内容の記事が出るという事は、何かが、珠理奈の周囲で動き出しているのかもしれません。


記事の内容は、本当にどうってことないものです。また恋愛ネタにしても、何の証拠もない。大体が、今回の一連の記事全てにおいて、なんら証拠がないのです。


それでも、実に巧妙に、珠理奈のイメージダウンを狙っています。


珠理奈のタレントとしての強さは、その青春の全てをかけたストイックさ、そして清潔感です。その珠理奈のストロングポイントを見事に狙い撃ちしています。


しかも、何ら確証のない、悪意に導かれた薄っぺらい内容によって。


では、なぜ、珠理奈が狙われたかという事。


珠理奈の勢いを削ぎたいと考えている勢力があるという事でしょう。


あるいは、珠理奈のブランドイメージを失墜させたいと考えている人達がいるという事。


今回の、珠理奈の記事は、明らかに、珠理奈のタレントイメージを落とし、珠理奈のブランドイメージを毀損させる狙いがあるように感じます。そして、それは、AKSサイドへの圧力とも言えます。


この雑誌媒体を利用しての、いわゆるマッチポンプ方式の揺さぶりは、ある大手芸能プロの得意とするところ。


珠理奈の事務所移籍は、48Gにとっても関心の強い問題です。いよいよ来年、18歳を迎えるわけで、当然、珠理奈周辺が慌ただしくなる事は想像に難くない。


これまでの移籍メンバーと違い、珠理奈のような、既に48G内では確固たるポジションを占め、ある意味将来も約束されたメンバーの移籍は過去に例がない。


AKSの考えがよくわからないという問題はありますが、当然、その移籍には大きなビジネスチャンスが発生するでしょう。


営業に携わっている方なら、お分かりでしょうが、良い物を出来るだけ安く仕入れて、そして高く売る、それは商売の鉄則です。


仮に、珠理奈の事務所移籍が来年に向けて動き始めているのなら、先の商売の鉄則からすれば、出来るだけ珠理奈の商品価値を下げさせた上で良い条件で獲得し、その後、同じ雑誌媒体を使って、今度は逆に珠理奈のイメージアップを徹底的に図り、一気に商品価値を回復、拡大させる。


もともと、珠理奈の価値、素材は高いので、彼女を安く都合の良い条件で獲得した事務所は大儲け出来るという算段。


そんな、邪知を抱いてしまうほど、今回、唐突に吹き出した珠理奈に関する悪質な記事でした。これで、この先、仮に珠理奈がBプロ系列に移籍という事になれば、単に妄想とも言えなくなりますが、さて。


いずれにしても、珠理奈も当然、ニュースを目にしたはずですから、ファンとしては本当に胸が痛みます。「向日葵になりたい」、そんな何気ない言葉ですら、珠理奈の心が儚げに揺れているような気がしてなりません。



ただ、珠理奈を支持する声、珠理奈に期待する声が大きい事もまた確かな事です。それは現場で、実際に肌で感じた感覚です。


また、今回の珠理奈の4位という結果を、珠理奈ファンは悔しい想いをしているのに対し、他メンバーのファンの方からは、頑張った、という声が多く見られます。


勝てはしなかったが、ただ、負けたわけではない。


もはや、珠理奈の背中に手をかける同年代のライバルなど登場しない。長年、しのぎを削った同志をも引き離した。


多少、鼻をへし折られたかもしれないが、リングに白いタオルを投げ入れる程、打ちのめされたわけではない。


「雌伏のとき」を、存分に楽しみましょう。その時間こそが、やがて、「至福のとき」をもたらすと信じて。(苦笑)