定められた玉座 | ときおりブログ-珠理奈を見守りながら-

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松井珠理奈さんの成長をそっと見守りながら、ときおり更新し、ときおり違うお話も、していきたいと思います。

さすがにこの時間になると、まだまだ5月である事を感じさせる冷気が混じりだします。いつもなら、この時間帯になると、明日から始まる日常に若干の憂鬱を抱くところですが、今週は、そんな事を言っていられません!


そうです、運命の投票開始日までいよいよ2日となりました。(汗)


くどいようですが、皆様、抜かりはありませんね。(笑)


CD予約はもちろんですが、モバイル登録も大丈夫ですね。


残るは、余力のある方は(この期に及んでそんなにいらっしゃらないと思いますが・・)、柱の増設をよろしくお願いします。もちろん、強制ではありません、くれぐれも無茶はダメですよ・・。


特に、奥様、旦那様に内緒という皆様は、十分、慎重に、かつ冷静に。(汗)


柱は、もうCDは不要という方には、使い勝手のいいものです。この選抜総選挙以外にも、いろんな場所で、役に立ちます。(私の柱は、なかなか当選という吉報をもたらしませんが・・)


ここに至っては、どのメンバーの陣営も、速報狙い、もうドロドロ、ベタベタの白兵戦です。泥臭く、一票を積み重ねていくしかありません。


なので、昨年からの選挙デビューの皆様、あるいは今年選挙デビューを決意した皆様、またどうしようか、迷われている貴方!(笑)、それぞれの段階に合わせた、ほんの少しの冒険をお願いしたいと思います。そんな一票が、思わぬ勝負の分かれ目となるかもしれないのです。


何度でも言いますが、一票でも投じる事によって、この冷静に考えれば本当に馬鹿げたイベントが、また違ったものに見えてきます。たかが一票、されど一票、使い古した言葉ですが、その意味は決して古くはない。


笑いたければ、笑えばいい。好きなら、笑われたっていいじゃない。自分さえ、納得できれば、自分に嘘さえついていなければ、それで十分。



さて、巷では、珠理奈の勝負は来年、そして運命の「AKB10周年」を迎え、満を持して珠理奈が1位になるであろうという空気があるように感じます。


珠理奈ファンの間では、当然、誰もが少なからず思っていた未来予想図でしょう。


それが、こうまで、表に出てきてしまったという事は、運営サイドの誘導が図らずも上手くいっているという事かもしれません。


では、その「既定路線」という名のエレベーターに安易に乗っかって、そのまま楽に最上階まで登っていいのか、という事。


どうでしょう、珠理奈ファンとして、はいそうですか、と黙って待っている事など出来るはずがない。


なぜなら、仮に、噂されるような珠理奈に向けてのプロモーションが、来年、一気に発動されたとして、その状況で、一位の称号を手にした場合の、周囲の反響は目に見えている。


それが、いくら、珠理奈の弛まぬ努力と、ファンの熱い結束によってもたらされた栄冠だとしても、決して、そうとは受け取ってもらえないのではないだろうか。


「AKB10年計画」の最終年に向けて、AKB48のトップとして走り続けた前田敦子から、48Gのトップに向かい走り続けた松井珠理奈にバトンが受け継がれ、その定められた玉座に就くのは、確かに既定路線と言えるでしょう。


これは、珠理奈のファンであろうがなかろうが、アンチも、古参もニワカファンも、関係ない。そういうレベルの問題ではないのです。知っていようが、知らなかろうが、それも関係ない。


松井珠理奈が、この48Gの歴史に、その名を刻んだ瞬間から、始まった物語なのですから。


ただ、そんなラストを知った物語なんて、あまり読みたくもないでしょう。


いつだって、私達の応援する17歳は、一人先頭に立たされ、傷つきながら、既成概念を塗り替えながら、自分の足で歩いてきたのではないですか?


そんな彼女に、定めらた玉座など、似合わない。自らの足で、その玉座まで歩いていけばいい。そのほうが、松井珠理奈には似合っている。


どうせ、松井珠理奈が坐る玉座です。ならば、その主たる彼女が、いつその定められた場所に座ろうが、誰に了解を得る必要があるのでしょう。


珠理奈が今年、一位の称号を手にする事の意味は大きい。それは、指原莉乃・二連覇の偉業よりも、渡辺麻友・初栄冠による王道路線回帰よりも、48Gの歴史に「意志」をもたらすという意味において、重要なのです。


そして、その役割は、珠理奈ファンにしか出来ない事なのです。大仰に言えば、私達、珠理奈ファンは、その大義を任されているという事。


どうです、それくらい、芝居がかってみるのも、いいでしょう。それくらい、乗ってみるのも悪くないです。それくらい、松井珠理奈という少女には、未来があるし、希望も見える、何より、私達ファンと、自分の課せられた運命に、真摯に向き合う誠実さと、勇気がある。


松井珠理奈の「物語」は、誰でもない、彼女自身と、ファンらによって綴られるべきものだと思います。




さて、次に、当ブログを更新する時は、運命の「速報」結果が出ていることでしょう。珠理奈が描く、未来の48Gが、どんな輝きを放つのか、私はぜひ、見てみたいのです。