マジすか学園2第11話、「ヤンキーソウル」の感想です。
今日は、珍しく20時前には会社から帰宅、また娘も23時には勉強を終えて、就寝。というわけで、久々にリアルタイムで「マジすか」を見ました。その勢いで、パソコンに向かっています。
さて第11話は、前半が、ネズミさんとセンターの友情物語がいよいよクライマックスか、で中盤は、前田とシブヤのタイマンがいよいよ実現?で終盤が、マジ女の団結、という展開だったでしょうか。
センターへの裏切りをきっかけに次第に孤立化を深めていくが、センターのストレートな友情をどうしても素直に受け止められないネズミさんは、性懲りもなく、ステゴロ高校に出向き、またまた「いいアイデア」を売り込もうとします。(本当に好きですね~。もう半分やけな感じもしますが・・・) しかし、ここでも、ネズミさんは信用ゼロ(そりゃそうでしょう・・・) 本当に一人ぼっちになってしまいました。一方、センターも「上から目線はやめろ、私に期待するな!」とネズミさんに言われ、ショックを隠し切れません。一人ケンケンパッのセンター、少し寂しそうです。同じように、ネズミさんも一人ケンケンパッ、なんだかんだ言って、お互いの事を考えてしまう二人なのです。
そして、体育館で語り合う二人。どんなに裏切られても「お前が好きだ、お前の事を考えていた、マブダチだ」と言い続けるセンターにネズミさんは、「ダチ、ダチ、ダチ、ダチうるさいんだよ!」と殴りつける。それを、正面から受け止めるセンター。なにか、ネズミさんが抱えてきた寂しい気持ちや、苛立ちといった、どうしようもできない感情を、包み込んであげるような、そんな優しいセンターの姿が感じられました。またネズミさんもこれまでにはなかった感情を露わにした姿が、そこにはありました。そしてセンターも、気持ちを込めて殴り返します。
そして、「一人にしないでくれ、私にはお前が必要なんだ」と切々と投げかけます。そして、力強くネズミさんを抱きしめるセンター。そのまま泣き崩れる二人、そしてセンターがそっと、ネズミさんのパーカーのフードを頭から脱がせます。まるで、他人を信用しない事、裏切る事で、自分が裏切られ傷つく事から守ってきた、かたくなだったネズミさんの鎧を脱がせるように。ネズミさん、これ、本当にもう、お願いしますね。この展開からの裏切るパターン、もう勘弁して下さい。本当、もう尺、ありませんから!
それにしても、珠理奈&まゆゆ、いいシーンでしたし、良い演技でしたね。さすが、次期センター、エース候補のお二人でした!最近のまゆゆは、貫録すら感じますね。もう、いつでも、あっちゃん卒業しても大丈夫ですよ!というオーラが出ています。また珠理奈の演技が、どうとか、言う人がいるらしいですが、全く問題なしですよ。声を張るセルフは、多少問題あるかもしれませんが、そんなのは些細な事。珠理奈の演技からは、それこそ、「ヤンキーソウル」が伝わってきました。概して、SKEの面々は、とても、良い演技だったと感心しております。
前田とシブヤさんのタイマン、いよいよという場面で、たかみな率いる警察が到着!シブヤさんは前田にダンスの制服を着させて、逃がす作戦をとりますが、ここでもダンス、キュートです。(くーみんは全編通して、可愛いシーン総取り状態です!)ここにきて、ようやくシブヤさん株も上昇かな。これ、つくづく思うんですけど、総選挙開票日がもう少し遅くて、ここ2~3話の放送後の投票だったら、もしかすると、珠理奈、ともちん、くーみん、まゆゆは総選挙の結果が、多少、変わっていたのでは?などと思ってしまいました。(そんな簡単に結果は変わらないとは思いますけど・・・単なる愚痴ですね。)
そして、マジ女包囲網がしかれる中、おたべを中心に入院中のゲキカラを除く新四天王、そして、いよいよ来ましたセンター!チームホルモン、チームフォンデュ、チームアンダー、その他つの字連合らヤンキー達が集結してきます。(チームフォンデュ=チーム4のオーラは侮れません。チームアンダー、すでに霞んでいます。) ドラマ自体も最後の最後で、盛り上がりを見せてきました。気になるネズミさんは、どう出るのかな?
さて、いよいよ来週は最終回です。あれもこれもと、手を広げすぎた感はありますが、どう収拾させますでしょうか。旧四天王の登場もありそうで、それも楽しみですが、私的にはネズミさんとセンターの微妙で頑な友情関係が、どうにかこうにか氷塊したようで、一安心な11話でした。
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