「ゆいはん」CMデビューに思う。 | ときおりブログ-珠理奈を見守りながら-

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松井珠理奈さんの成長をそっと見守りながら、ときおり更新し、ときおり違うお話も、していきたいと思います。

「ゆいはん」こと横山由衣ちゃんが、「アサヒ飲料の缶コーヒー「ワンダ アイムフリー」の新CM「期待の新人」編で遂にメジャーCMデビューを果たした。


これ、個人的には「江口愛実騒動」以上のインパクトがありました。「江口騒動」とは実は、この「ゆいはん」CMデビューの前ふりだったのでは、と思うくらいの衝撃です。なんせ、こちらは実在するメンバーなのですから。2トップを従える、その姿は、まさしく「リアル版江口愛実」のようです。


最初にはっきりさせておきますが、私は「ゆいはん」に対して悪い印象は持っていません。というより、私だけでなく、ほとんどの人は、彼女を悪く言うポイントを、彼女自身に見つける方が難しいのではないでしょうか。


まあ、最初、TVで「桜の木になろう」を歌っている「ゆいはん」を見た時は、思わず珠理奈かと見間違ってしまいましたが(笑)。本来、珠理奈がいるべき場所に誰?しかも、あれほどメインな扱いとは?と戸惑ったものです。そうこうしているうちに、「Not yet」のメンバー入り、「Everyday、カチューシャ」選抜入り、「マジすか学園2」でも新部長おたべ役というメインどころを演じる。そして今回の総選挙で圏外から19位にジャンプアップ!珠理奈ファンの私が言うのもおかしいですが、一時の珠理奈を思わせる優遇ぶりです(笑)。その結果、アンチの増大も珠理奈を思わせますが。(悲)


そんなこんなで、当初は少なからず、「また出てるよ・・」と苦々しく思う時もありましたが、彼女自身は、頑張り屋で、努力家、性格も良いとの事ですね。総選挙のあの姿を見たら、もう「良かったね!」と、言うしかありません。あっちゃんや、珠理奈が精神力が強く、これまで、しっかりとスピーチしてたので、つい忘れがちですが、運営にあれだけ推されている、という事は、それだけ結果を出さないといけない、という大きなプレッシャーとの戦いだったのでしょう。あの姿を見て、あらためて、その苦しさを感じさせました。素直に、「ゆいはん、頑張ったね!」と言ってあげたい。


ただ、いまだにわからないのは、なぜ「ゆいはん」だったのか、なぜここまで性急にプッシュする必要があったのか?なのです。中心メンバーの卒業に合わせて、次期主力メンバーの育成という意味なら理解できるのですが、ここまでの推し方が、必要だったのか。しかも主力メンバーの卒業は今すぐにはなさそうなのでなおさらです。あっちゃんや、珠理奈が推された時とはAKBを取り巻く環境が違いすぎます。あっちゃんはAKBの顔として、「エース」として育成し、前面に押し出していく必要があったと思います。珠理奈は、もう一段壁を突き破れずにいたAKBの起爆剤として、またメディアに向けてのインパクトも含め、抜群の効果をもたらしました。しかし、今のAKBには、そこまでの必要性は感じません。またCMでの「期待の新人」との紹介をされる「ゆいはん」ですが、年齢的には、あっちゃんと同世代です。次期エースとして期待しているのか、センターポジションの一角としてのプッシュなのか・・・。そのあたり、よくわかりませんが、「太田プロ」に入りそうな勢いですね。「ゆいはん」自身は好感が持てるキャラクターなので、きっと中心メンバーとして順調に育っていくことでしょう。


ただ、それだけに、思わずにはいられないのです。SKEメンバーの事を、珠理奈の事を。やはり、AKBに所属していないと大きな舞台は与えられないのか、と。これでは地域に密着したアイドルというコンセプト以前の問題で、地方グループの選抜で頑張るよりもAKBの研究生になっていた方が、よほどメジャ-デビューのチャンスがあると思ってしまうのではないか。これでは、有望な人材はますます東京に、というありきたりのパターンになってしまう。


地方組織で頑張っているメンバーに、全国で活躍できるチャンスを与える為にも、早急に「超選抜チーム」を組織して、一刻も早く、「AKB48」という名前を「秋葉原」に返すべきだろう。現在の「選抜チーム」=「AKB48」という図式が、混乱を招いている。「AKB48」という名前が、これ以上大きくなる前に、真の意味での「選抜チーム」を別名称で発足させ、「AKB48」を一組織に戻さないといけないのではないだろうか。今のままでは、AKB→本社、他グループ→支店、子会社のような、あるいは民放キー局とローカル局といった、言ってみれば、どこか「主従関係」的な体質が出来ているような気がします。


そして、この本来の意味での「選抜チーム」が、全国レベルで活動する、というのが各メンバーのモチベーション、将来ビジョンを描く意味でも有意義なのではないだろうか、と私は思います。こうしてもらわないと、SKE48のメンバーは厳しいと思います。東海圏だけの活動では、たかが知れています。ローカルタレントとして活躍できればいい、と思っているなら別ですが、そうでないなら、やはり、活動の場をもっともっと与えられる環境を整備して欲しいと思います。そういう意味では、NMB48は、まだ恵まれています。関西圏は、独自の市場を持ち、東京を頼らなくても、活躍する場は十分ありますから。


最後には、やっぱり、SKEの話題になってしまいました。しかも、だらだらと長文!隣のリビングから「相変わらず、長い文章だね!」と奥さんの声が聞こえてきました。


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