次は5か月ぶりに頂く秋田の天の戸で、初家飲みとなる特純の美稲という銘柄です。

開栓すると、上立ち香は芳醇で、柑橘果実様の甘酸っぱい純米香が上がってきます。
一口頂くと、新鮮でシャープな酸と、濃厚なお米の甘旨味がゆっくりと膨らみます。
酸味6、甘味4くらいの割合で、中盤はジューシーな甘旨味とコクが前に押出してきます。
終盤になって甘味が縮退すると、最後はキリッとドライな酸が喉にキレる後口でした。

苦渋は特に感じず、レモンをちょっと搾ったオレンジリカーの様な味わいですね。
コレという特徴は有りませんが、無難に仕上がっている旨口食中酒という印象でした。


銘柄:天の戸 美稲 特別純米 すっぴん ささにごり 生 04BY
酒蔵:浅舞酒造㈱
種類:特別純米
原料米/使用酵母:吟の精、美山錦/秋田流花酵母AK-1
精米歩合:55%
アルコール度数:16度
日本酒度:+2
酸度:1.8
製造年月:2023年1月
購入価格:¥1,650 / 720ml
お気に入り度:★★★★
【2023-29本目】

 

  

 

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