次は、今年10種類目となる千葉の寒菊銘醸さんの、電照菊のおりがらみスペックです。

開栓すると、上立ち香はやや控えめで、マスカット様の甘い吟醸香がほんのりと。
口に含むと、ピチピチ発泡感ある新鮮な酸と、濃醇なお米の甘旨味が大きく膨らみます。
酸味6,甘味4くらいのバランスで、苦渋は一切感じず、クリーミーなオリが拡がります。
中盤はとてもジューシーな甘旨味とコクがさらに前面に押出しを強めてくる印象です。
終盤になって甘味が後退すると、最後はスッキリ爽やかな旨酸が喉にキレる後口でした。

クリーミーなオリが魅力的な、ジューシーな濃醇甘旨口食前、食中酒だと思います。
レモンを搾ったオレンジサワーのリカーの様なフルーティーな飲み口です。
ガス感のあるフレッシュな酸味と、濃厚な甘旨味とがバランス良い魅力的な味わいでした。


銘柄:寒菊 電照菊 純米大吟醸 おりがらみ 無濾過生原酒 03BY
酒蔵:㈾寒菊銘醸
種類:純米大吟醸
原料米/使用酵母:兵庫県産 山田錦
精米歩合:50%
アルコール度数:15度
日本酒度:-5
酸度:1.5
製造年月:2022年10月
購入価格:¥3,410 / 1800ml
お気に入り度:★★★★☆
【2022-126本目】

 

  

 

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