次は今年1種類目の静岡のお酒で、1年10か月振りの家飲みとなる臥龍梅です。

 

開栓すると、上立ち香はかなり控えめで、わずかにフローラルな吟醸香が立ち上ります。
口に含むと、キュートな酸と、やわらかいお米の甘旨味がゆっくりと舌の上に拡がります。
酸味6、甘味4くらいのバランスで、中盤は熟成感のある甘旨味が膨らんできます。
終盤になって甘味が縮退すると、最後は再びキュートな酸が喉にキレる後口でした。

 

全体的に大人しい感じですが、甘酸のバランスの良い旨口の食中酒です。
とても飲みやすく、上品に熟成された旨味の乗ったお酒という印象でした。

 

銘柄:臥龍梅 純米吟醸 誉富士 無濾過生原酒 KuraMaster2021プラチナ賞受賞酒 02BY
酒蔵:三和酒造㈱
種類:純米吟醸
原料米/使用酵母:静岡県産誉富士
精米歩合:55%
アルコール度数:16度
日本酒度:+3
酸度:1.4
製造年月:2021年10月
購入価格:¥1,485 / 720ml
お気に入り度:★★★★
【2021-118本目】

 

 

 

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