次に頂いたお酒は、昨年に続いて3度目の家飲みとなる、岩手県の人気上昇中の赤武です。
お酒
開栓すると、上立ち香は芳醇でマスカット様の吟醸香が立ち上がってきます。
一口頂くと、火入れながら新鮮な酸と、濃醇なお米の甘旨味がゆっくりと膨らんできます。
酸が5.5、甘味が4.5くらいのバランスで、中盤はフェミニンな甘旨味が主張を強めてきます。
苦渋は無く、終盤に甘味が後退すると、最後にはキリッと辛口の酸味でキレる後口でした。
グッド!
フルーティーなメロンリカーのような旨口で、なかなかバランスの良い味わいのお酒ですね。
こちらの蔵では、新酒シーズンが終わると全てを火入れで出してくるようです。
無濾過生原酒好きとしては、ややマイルドな味わいに感じるのは仕方ないところでしょうか。
今後また機会があったら、山田錦や雄町等、他のスペックも試してみたいですね。

銘柄:赤武 純米吟醸 愛山 一回火入 29BY
酒蔵:赤武酒造㈱
種類:純米吟醸
原料米/使用酵母:兵庫県産愛山
精米歩合:50%
アルコール度数:15度
日本酒度:非公開
酸度:非公開
製造年月:2018年3月
購入価格:\4,104 / 1800ml
お気に入り度:★★★★
【2018-62本目】

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