次はまた29BYの新酒ですが、およそ半年ぶりに頂く岐阜の地酒で、初めて家飲みする銘柄でした。
お酒
開栓すると、上立ち香はやや控えめながら芳醇でパイン系の甘酸っぱい吟醸香です。
一口頂くと、まず新鮮でシャープな酸と、続いて中庸のお米の甘旨味がゆるりと舌の上に拡がってきます。
酸味が6、甘味が4くらいで、中盤はフレッシュな酸にマイルドな甘味が絡むような印象です。
後半ややビター感が顔を出し、特に2日目にはビター感が増しましたが許容範囲でしょうか。
終盤甘味が後退すると、キリッとした酸で切れていく後口でした。
グッド!
雰囲気としては、ちょっとビターなレモン系のリカーという味わいでしょうか。
2日目のビター感が抑えられていたら、さらに満足できたかもしれません。
いずれまた機会が有ったら、他のスペックも試してみたいですね。

銘柄:津島屋 純米吟醸 信州産美山錦 幕開け 無濾過生原酒 29BY
酒蔵:御代桜醸造㈱
種類:純米吟醸
原料米/使用酵母:長野県産美山錦
精米歩合:55%
アルコール度数:17度
日本酒度:+2.5
酸度:1.4
製造年月:2017年12月
購入価格:\1,512 / 720ml
お気に入り度:★★★★
【2018-5本目】

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