今年の7本目ですが奇しくも昨年と同じタイミングで岐阜の小さな蔵元さんのお酒を頂きました。
なんでも純米酒以上の苦労をして造った醸造アルコールを添加しているそうです。
いわゆるアル添安酒と異なるのは分かりますが、なぜそこまでするのか…理由は裏書きに記されていました。
お酒
開栓すると、やや酸味が予想できるお酒の香りがします。
一口頂くと、まず甘みが飛び込んできて、中から酸酸味と渋みが拡がってがくるような印象でしょうか。
辛みは感じず、まるで生酛造りのような雰囲気の旨みが感じられる気がします。
三日目以降はさらに甘みが膨らんできて、初日感じた渋味は縮小したような感じがしました。
昨年頂いたこの吟撰スペック、もっとスッキリと軽やかだった記憶なのですが今年はチョッと違いますネ。
今まであまり経験したことの無い独特な味の変化が特徴的な、何とも不思議で面白いお酒でした。
 
銘柄:射美 吟選 槽場無濾過生原酒 25BY
酒蔵:杉原酒造㈱
種類:吟醸
原料米/使用酵母:揖斐の誉「AMS-18」/不明 +醸造アルコール
精米歩合:60%
アルコール度数:16度
日本酒度:-2
酸度:2.5
製造年月:2013年12月
購入価格:1800ml / 1800ml
お気に入り度:★★★☆
【2014-7本目】
 
イメージ 1     イメージ 2
 
イメージ 3