推しは、ありちゃん。


2024年 7月7日 (日曜日)


珍しく日曜日に宝塚観劇でした。


普段は平日の公演を宝塚友の会で申し込みますが、今回は、東京宝塚劇場で月組トップスター月城かなとの退団公演千秋楽、ということで、


ファンはみんな劇場に行かなくても映画館や配信でさよならショーを見るために忙しいかもと思い申しこみました。


見事、当選したので、ヨミが当たったかも?


劇場へ向かう前にまず、朝のうちに1時間散歩しました。


朝のお散歩猫。





とても暑くなりそうでしたので、着ていく服を悩みましたが、交通機関や劇場内は冷房が効いているだろうと思って、日焼け止めもかねて長袖で行きました。

あと、座りっぱなしで足がむくむので着圧ソックスで。

それでも、大丈夫でした。

宝塚駅から劇場へ向かう途中まさに、ベルサイユの薔薇が咲いていました。


白っぽいのでオスカルかと思いましたが、アンドレかも?

王妃アントワネット

 花のみちもこの日差し。

でも、劇場に着いてからは空調でちょうど良かったです。

いつもの写真スポット。

この大きなポスター、一度傷つけられたそうで、剥がされて、また新たに張られてそうです。

なんかいろいろありましたが、ベルばらを見るためのすごい人で賑わってました。

肝心の内容は後で書けたら書くとして、ベルばらを楽しんだ後は、劇場内で食事しました。

ベルばらにちなんだメニューがいろいろあります。

事前にレストランは予約でいっぱいで、カフェテリアフルールにしました。

そちらも、2回目の公演に来た人たちで満席でしたが、そのうち入場が始まったら人が減るだろうと待ちました。

自分で席を確保してから、チケットを買って、自分で料理を席に運ぶので、なんとなく学食の雰囲気漂うお店です。

でもお値段は、学食並みとは行かず、1500円。

薔薇の花はマッシュポテトです。

メインは豚肉で、 柔らかく、クスクスの上に乗っているソースも美味しくて。

豚肉の煮込みタブレソース添え


タブレソースというのは、クスクスに野菜やハーブを混ぜ、オリーブオイルや塩で味付ける料理だそうです。

薔薇のマッシュポテトは、普通にジャガイモの味でした。

スモークサーモンと生ハムのサラダや、野菜スープ、全粒粉パンもどれも美味しかった。

小さいデザート付きです。

キャラメルプリン


ゆっくり食べていたら、いつの間にほかのお客さんがいなくなりました。

のんびりできるのもいいお店かも。

劇場の建物の中なので、暑い中、屋外に出なくていいのもありがたい。

一緒に行ったお友達は、原作の漫画は読んでいるけれど、宝塚の舞台の「ベルサイユのばら」は初観劇でした。

原作にはない登場人物も出てきますし、なによりストーリーがだいぶ変えてあります。

宝塚で白い薔薇がオスカルで、赤い薔薇はアントワネットですが、そういう設定もあの歌があるからなんだなぁと、気づかされました。

いっぱいおしゃべりして、

その後は、劇場内のショップでお買い物しました。


去年から劇団をめぐるいろいろな問題がありました。


もう観劇をやめようかと思うことも多々ありましたが、とりあえず事件の前に発表されていた演目であるベルばらまでは見ようと思いそれが完了しました。


次の月組は日本物で、三谷幸喜の映画が原作です。 



迷いましたが、ありちゃん(暁千星)も出てるし、チケットが当たったら、行こう、と思い、当たったので、結局観劇を続けることにしました。

ベルばらの東京公演も、1階席であればまたみたいと思いますが、東京は宝塚友の会の抽選で2階S席になることがあります。

2013年の奇しくも同じ「ベルサイユのばら フェルゼン編」の東京公演も宝塚友の会で当選したのですが、2階S席でした。

2013年のその頃というのは、乳がんの告知を受けて、手術を受けるまでの間の期間でした。

結局東京では見ずに、友達に譲ったことを思い出し、今回も東京はやっぱりやめておこうと思い直したのでした。