いよいよかもしれない…
ので、あれこれ備忘録
現況は
チュール一本なめるのががやっと💦錠剤入り(アルブミン薬とウルソ)チーズは嫌がるので、すりつぶして自作チュールに混ぜてなんとか
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/616.png)
水は自分で飲み場に歩いてゆき飲める。🚻も自分で庭先に降りてできるし、戻ってもくる。
数日前は鶏ささ身の塊を少しとか、ふやかしたフードを数粒食べさせてみたが、数時間後に消化できず痛むのか苦しいのか、呼吸が荒くなり、ム〰️ム〰️と呻きながら、所在なげに部屋中をヨタヨタと歩く。
胆石症の発作時のあの痛みが同じく出てそう💦食後に同じく経験あったあの猛烈な痛み💦その後にペタンと座り込み、そのまま疲れきったようにウトウト? 目を閉じてじっと固まる。
しばらく固まって、整ったらまた少し動ける。いつもの寝床によろよろと戻って、なんとか眠りにつく。実際に眠れてるのかわからないけど。
便はずっと下痢。腸に消化する力がないのと、肝機能障害があるためか黄色い下痢便。
もしくは2日前から、透明な粘液を絞り出すようになった。腸の粘膜、粘液体らしい。これもやはり、腸に問題があるからぽい💦
食べるうちは食べさせてやろうと思うけど、腫瘍にも養分を届けてしまってるからか、栄養失調症のせいか、ぽっこりお腹も目立ってきた💦
お腹が張ってるから、息をするのも早い時が増えてきた。フウッフウッと痛みを堪えてるのかもしれない💦いつもの体勢で眠りにくいらしく、顎は上げ気味の時も増えてきた。
あとはたまに、口をクチャクチャと鳴らす。最初、喉が渇いたのか? お腹がすいたのか? (元気な時は、ペロッと舌舐めずりするのはお腹空いたサインだった)と思ったが、ネットで調べると「吐き気がある。気持ちが悪い」状態らしい💦たしかに、毛をつまらせた? みたいなグエッ! とエヅくことも度々…
いろいろ見てたら、大阪の動物病院の先生の記事にたどり着いた。先生によれば
『不治の病、予後不良での吐き気や気持ち悪さは、安楽死を考えるタイミングの1つとのこと。たかだか吐き気だけで? と思いがちだが、
十分に餌を食べることができない、ということは動物にとっては致命的。かなり苦しい状況である』と。
吐き気止めの薬で一時期に食欲は戻ったが、腫瘍は存在したままなので、やはりその場しのぎでしかない💦
あとは
『しんどさ、気怠い様子は、安楽死のタイミングを考える時』の項目にあった。
今のところ、ひどく鳴いて呻くほどのことはないので、なんとなく時に任せて傍観してしまっているけれども。QOL重視の欧米であれば、苦痛を感じさせてしまう前に、安楽死をさせるのが一般的らしい。
つい、まだまだそばに居て欲しいあまりに、我々のエゴというか、そのままに任せてしまっているが。先生の提示する項目にあてはまる、柊子の今の様々なサインは、やはり決断の時がすでに迫っているのかもしれない…
気持ち悪さ、についても、大阪の先生は
『消火器を含む内臓系統の病気で多く見られる』と。
『制吐治療を十分にしているのにも関わらず、えずきや嘔吐、口のクチャクチャ、流涎などのある動物はかなりの気持ち悪さを感じている』と。
『こういった強い気持ち悪さがある病気は、往々にして予後不良である。この先もずっと吐き気を伴ったまま生存させるということはかなりの苦痛であり、安楽死を検討すべき状態である』と。
あとは、ニオイ。
『体表にある腫瘍(乳ガンなど)が事情によって切除できず進行してゆく場合、必ずある時期より壊死を始める』とのこと。
壊死が始まると『死臭』ともとれる強いニオイをつねに発し続けるそう。また、柊子のように消化器系疾患でも『臓器が崩壊し始めた時には、口や便から同様の匂いがする』らしい。たしかに最近は口とお尻付近からニオイがする。
これは『人間でも動物でも、一度経験したことがあれば、絶対に分かるニオイ』とか。
あーこれはなんとなく分かるかもしれない💦実家の犬や先代ワンも、最期間近な時には顔をしかめたくなる異臭が漂ってたなぁと💦お下のニオイもあるだろうけど、呼気がちょい独特。
末期ガンで危篤状態の祖父がいた病室は、腹水を抜いていたために、苦いような嗅いだことのないとてもイヤなキツイ匂いが漂っていた。子供のころに嗅いだそのニオイは今も鼻が覚えてる💦
あとは勤めてた特養でお見送りした時。近所のお爺ちゃんお婆ちゃんの葬式の手伝いで死に水させてもらった時にも微かにあったっけ
先生曰く
『残念ながら、それ系統の匂いは、患部をマメに消毒したり、洗浄すればどうにかなるものではない、と。敏感な方なら、玄関ドアを開けた瞬間に分かるほどの強烈な匂い』らしい。
なので、
『常にそのような強い忌避感を覚える強烈な匂いがある環境下でケアする家族にとっては想像を絶するストレスがかかる。家族のクオリティオブライフを守るためにも、安楽死を提案する』とされている。そのうち柊子も発するのかな…
また『安楽死を検討する際に必要なこと、として。大切なのは、動物の状態、予後を検査していった上で十分に情報を集め、家族で共有すること。
安楽死は苦痛から解放する治療の一つである』と。『情報はしっかり共有し、家族で納得するまで話して、先走りすべきではない』とも。