私が苦手なのは
初見の台本読みで
それも事前ではなく
いきなり台本をわたされ
読みをするとき

探り探り自己流ではあるけれど
そのキャラを考えてやってみたのを
全否定されること
ため息がでます
ああ 形にはめたいんだなぁって
感じてしまうんです

正直 つまらない

以前 所属して今回復帰した劇団は
これが無かったんです
“おもしろい!”と言ってもらえた
これがどれだけすごい事か
他のシニア劇団を見学してみて
改めて実感しました

枠にハメてしまうほうが楽だから
のびしろを削る
他と調和をはかるという名目で
個性をつぶし 芝居自体を
つまらないものにしてしまう…

私はプロの役者ではありません
自分が響かないものに
時間もお金もかける義理はありません