今日は…
まっすーの舞台の千秋楽の日ですね
今頃は大阪で「安原喜弘」さんを熱演していることでしょう
まっすーが演じた安原さんて
破天荒だった「中原中也」を支え続けた人なんだそうです
中原中也といえば…
『汚れちまった悲しみに…』が有名ですが
その作品達が日の目を見たのは
亡くなってからなんだそうで
なんと３０歳の若さで亡くなっておりました
かなり酒癖が悪くてね
ケンカし放題 悪態つき放題
舞台で「中原中也」を演じていた
遠藤 要さん
相当な悪行振りでした（笑）
あんな人とは飲みたくない…
ってか
関わりたくないよ（笑）
でもね
そんな中也を
いつもいつも庇って
周囲に頭を下げていたのが
安原さん
安原さんは
中也の作品に惚れまくっていて
色んなイヤな事があるのに
いつもそばにいるの
安原さん自身も
詩人として一緒に本を出そうとするけど
中也の才能に打ちのめされてなのかな？
詩人になるのを諦めるんだよね
それでも
あのご時世の中
中也の詩集を出版するために
あちこち奔走するのよ
『愛』とか『友情』とか
いっぱい詰まった素敵な舞台だったな
…と
千秋楽の今日
改めて想っています
舞台を観たあと
二人について色々調べたら
中原中也と安原喜弘の書簡は１００通以上あるそうで
去年「中原中也の手紙 展」があったんだって
行きたかったな～
けど…
本として出ているようなので
探して読もうと思っています
で
先日の連休
近場でこんなのやってたので
行ってきました
興味深かったな～
静かな展示室をゆっくりと観て
楽しい時間を過ごしました
実は…
若い頃はかなりの本好きでした
今は新聞を読むのが精一杯ですけど
中原中也の詩は
何て言うの？
朗読詩？
とにかく…
声に出して読むのが良いみたいです
そういえば
ＮＨＫの番組で
やっていたような気がするなぁ
ってことで
まっすー
舞台
お疲れ様でした