褒めて育つ | ジジイがハープ!

ジジイがハープ!

還暦ジジイがハープとは!

大変難易度が高く、注目度は低いです。

一体ジジイは何を考えてるのか?

ハープレッスンの後、師匠は何かしらお褒めの言葉を下さいます。



「綺麗に弾けてます」とか、

「良く鳴ってます」とか、

「バランスが良いです」とか。



(あ、すみません。見栄張りました。

実はそんなに毎回、音楽的に褒めてもらってるわけではありません)





全然弾けなかった時でも、


「うーん、どこがどうとは具体的に言えませんが、何となく何処となく上手くなってるような気がしないでもない、みたいな?」とかね。



優しい師匠です。

褒めて育てようというポリシーです。




先日なぞ、


「顔つきが良いですね」


と言う謎のお言葉。




せ、先生アセアセ


それは顔の作りが良いということでしょうか。

それとも演奏姿勢、即ちハープへの取り組み方が顔つきに現れてるということでしょうか。




「いえいえ、ちゃんと目が二つ、口と鼻がひとつずつ顔に付いてるところが大変良いと申し上げました




「  ドクロ  」




「ついでに言えば、演奏中、歯を食いしばらない方がもっと良いでしょう。


それに、ちゃんと鼻はかんできて下さい。鼻汁が垂れてますよ。


あ!

鼻汁を舌で舐め取らないで下さいね。




あと、目を閉じないで、ちゃんと楽譜を見て弾きましょう。


えっ?

目ヤニが酷くて目蓋が張りついてしまった?


顔を洗っても目ヤニは落ちないんですか?



・・・顔を洗ったことがないんですね。



あ〜

さすがに目ヤニは舌で舐め取れないですよ。

えっ?

届きそう?


ヘビみたいですね!

凄いですね!


でも、止めときませんか?」




優しい師匠です。