【ラジオ放送(恵眞さんの声)】 

     ↓クリック↓


【昼うた大放送アシスタント恵眞さん】

  ↓クリック↓


・ラジオネーム

くりくりパーマ

・リクエスト曲
Love Somebody


・アーティスト
織田裕二withマキシ・プリースト

・宛先番組
夕方やっぱり764(佐々木恵眞さん) 8月22日(木)放送原稿

・コメントメッセージ
エマさん。こんにちは!!毎週木曜日の生放送、楽しみに聴いています。

今週も張り切って登場「くりくりパーマ」です!!

さて、先週恵真さんが放送の中で「地面師たち」というドラマを推していましたよね。

数年前まで建設業界にいた僕は、その話を聞いてから気になって仕方がなくなり、早速観てみることにしました。

全部で7話のドラマなのですが、ものすごくリアルで面白く、一気に観てしまいました。



あまりに激しいシーンもあるので「これは子供には見せられないなぁ~」と思いながら、大人の僕は大満足したのでした。

さて、そのドラマの中で、実は気になったシーンがありました。

それは、刑事が喫茶店で張り込みをしていると・・・。

店員さんが・・・。

「頑張ってくださいね」

と声をかけてくれるシーンです。

このシーンを見て僕は・・・。

「あ、僕も刑事に間違えられたことがあったっけなぁ。」

と懐かしい出来事を思い出したのです。

刑事に間違えられたのは一回ではありません。

なんと3回も間違えられたことがあるのです。

一回目は活断層マップを見に、国立図書館に行った時のことでした。

後輩と二人で出かけたのですが、目的の地図はすぐに見つかり外に出ると後輩が・・・。

「せんぱ〜い、実は僕さっきから足が痛くって・・」

と足を上げてみせます。

すると、なんと靴底がほとんど無くなっているではありませんか。

新人営業マンは歩き回るのが仕事です。

きっと彼も毎日毎日歩き回っていたのでしょう。

その靴はもう限界を迎えているようでした。

そこで・・・。

「よし!予定より早く終わったし、この辺で靴屋を探してみようぜ!」

と言うと、商店街に向かい、一件の靴屋を見つけ入ってみました。

そして棚に並ぶ靴を見ながら・・・。

「これ、足が痛くならなそうだなぁ」

「あ、これ履き心地いいですよ!」

「あ、これはシークレットシューズだ!」



などとあれこれ試していると、奥にいた店のおばさんがいつの間にか僕たちのそばにきて、じーっと様子を見ていたのです。

なんだなんだ?と思っていると、そのおばさんがにやっと笑い小さい声で・・・。

「あんたたち刑事さんでしょ?」

と言うのです。

びっくりした僕たちが・・・。

「え??違いますよ~」

と言っても・・・。

「まぁ、いいからいいから。で、今日は何を調べに来たの?」

と言います。

僕たちは・・・。

「ほんとうに違いますよ~」

と言いながら、なぜそう思ったのか聞いてみると、どうやらそのお店には、お客さんを装った刑事さんがよく訪れ、近所の様子などを聞いていくそうなのです。

で、どうやら僕たちの雰囲気がその刑事さんによく似ていたそうで、声をかけてきたのでした。

これが刑事に間違われた最初の出来事でした。

二回目は強制的に選挙活動の手伝いをさせられた時のことでした。

部長と二人夏の暑~い中、担当の地域にチラシをまいていた時のこと。

あまりの暑さにぐったりした僕たちは、喫茶店に入って涼もうか‥と言うことになりました。

そこで入り口のドアを開けると・・・。

「ちりんちり~ん」

と音が鳴るような昭和感漂う喫茶店に入り、地図を広げて・・・。

「この辺はもう大丈夫ですね。次はこの辺まわってみますか」

などと話しているとお店のマスターがアイスコーヒーを持ってきてくれました。

「え?まだ注文してませんよ?」

と言うと、マスターはこれまたにやっと笑い・・・。

「刑事さんでしょ。ご苦労様です。これ、サービスですからね」

と言うではありませんか。

どうやら聞き込みの途中のデカだと思われたようなのです。

僕は「部長、僕たちって刑事に見えるんですかねぇ。

そう言われてみれば部長って「わくさん」ぽいですよ。

っていうことは・・僕は織田裕二っすね。」

と言ってみると・・・。

部長は顔色一つ変えず・・・。

「いや。お前はゆうすけサンタマリアだ」

と言ったのでした。

その後マスターに何回も刑事じゃないからとお金を払おうとしたのですが全く信じてくれません。

そこで、まっいいか!ということになり、まんまとご馳走になってしまったのでした。

さて三回目は出張で出かけた岩手でのことでした。

現場が終わるまで数年、所長が止まる宿を探していた時のこと。

ある旅館を見つけ中に入ると、着物を着たおかみさんが出てきてくれました。

そこで、スーツ姿の所長を後ろに、汗だくの僕がおかみさんにあれこれ相談していると・・・。

「いいわよいいわよ。いつまででも泊ってらっしゃい。張り込みなんでしょ。どんな事件かは聞かないでおくわね」とウインクしたではありませんか!

ま~た刑事に間違われた僕は・・・。

「でもなぁ~ある意味刑事とゼネコン社員って紙一重なのかもしれないなぁ~」

と思ったということは言うまでもありません。

エマさん。こんな私についてどう思いますか?