【ラジオ放送(恵眞さんの声)】            

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【昼うた大放送アシスタント恵眞さん】

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・ラジオネーム

くりくりパーマ

・リクエスト曲
空はまるで

・アーティスト
MONKEY MAJIK


・宛先番組
夕方やっぱり764(佐々木恵眞さん) 5月2日(木)放送原稿

・コメントメッセージ
エマさん。こんにちは!!毎週木曜日の生放送、楽しみに聴いています。

ゴールデンウィーク真っ直中にも関わらずいつも通り登場の「くりくりパーマ」です!!

さて、今日は4月から無事に中3になれた次男の話をしたいと思います。

中3と言えば、いよいよ修学旅行の季節です。

僕の場合は中学で東京、高校では京都、大学では伊香保温泉と、楽しい思い出ばかりです(笑)

リスナーの皆さんもパーソナリティのエマさんも修学旅行の想い出として様々なエピソードがあったことでしょう!!

本日は番組宛に修学旅行の面白エピソードを募集しますので・・・。

●FAXの方は・・・。

0225-96-1212 

●メールの方は・・・。

radio@fm764.jp までお寄せくださいね(笑)

さて次男の話しに戻ります。

待ちに待った修学旅行ですから、当然のことながら次男はちょ〜張り切ってます。

そして修学旅行前の日曜日のこと・・・。

●次男・・・。
「パパ〜!いよいよ、修学旅行だよ〜。大阪のUSJと京都に行って来ます!だからさ〜服を買いたいんだけど、お金ちょ〜だいな」

と言ってきました。

■僕・・・。
「お〜!そんな季節がやって来たんだね。修学旅行には田舎者だと舐められないようにビシッと決めて行ったほうがいいぞ。一体いくらあれはいいのかな?5兆円くらいあれば足りるかな?」

●次男・・・。
「どこかの国家予算じゃないんだかからさ〜。1万でいいよ。1万円」

と、こんな感じで次男は仲間たちと仙台駅前の「古着屋」へ向かったのでした。

自宅に帰ってくると・・・。

●次男・・・。
「これ見てくれよ〜!めちゃめちゃカッコいいよ〜!!これ全部で1万だぜ〜」

と・・・。

黄色いシャツとリーバイスのGパン、なんだかわかからない表現しづらい上着を買って来ました。

なんだなんだ洋服のセンスが微妙だなぁ・・

修学旅行と言えば女子とのロマンスがつきものなのに大丈夫なのか?と少々心配になりながらも修学旅行当日を迎えました。

その日早朝5時・・・。 

●次男は・・・。
「では、3日間家を留守にしますが行ってまいります!!」

と、爆睡中の僕に一声かけて出かけてでかけて行ったのです。

さぁそしてあっという間の3日間が終わりました。

帰ってくる日の夕方・・・。

家のインターフォンがピンポーンと鳴りました。

画面を見てみるとニコニコしてる次男です。

玄関を開けると興奮した様子でいきなりこう、言い出しました。

●次男・・・。
「お土産とお土産話し100くらいあるよ〜。イヤ〜楽しかったよ〜」

■僕・・・。
「まぁ、落ち着いて!落ち着いて!!興奮するのはわかるけど、まずは無事に帰ってきて良かったよ。お帰り〜」

●すると次男は・・・。
「凄いんだよ〜!!USJで福士蒼汰と山本舞香と会ったんだよ〜!俺、握手してもらったんだ〜」

■僕・・・。
「福士蒼汰って誰だ?」

●次男・・・。
「嘘だろ〜!仮面ライダーフォーゼだよ。フォーゼ!!山本舞香なんて、こんな顔がちっちゃくてさ〜」

と興奮マックスで話が止まりません。

しかし、その姿を見て僕が感じていた違和感に気づきました。

次男が俺のネクタイをしているのです。

よくわかりませんが、修学旅行に行く前に買った黄色いシャツに何故か僕がサラリーマン時代に着けていたネクタイをしているのです。

どうやら僕のタンスをあさって持って行ったようです。

それは構わないのですが・・・。

ちっとも似合っていないのです。

これはカッコいいのか?

今の若者のセンスってこういうものなのか?

これじゃ田舎者丸出しじゃないか!!やばいぞ!ダサいぞ!と思いながらも、目をキラキラさせて一生懸命説明している次男をかわいいなぁと思ったということは言うまでもありません(笑)

■僕・・・。
「ところで、お土産話があと99くらいあると思うんだけど・・・。美味しいものとかは買ってきたのかい?」

と聞いてみると・・・。

●次男・・・。

「あるさ〜!あるに決まってるだろ〜。はい、これがソーダ味の八ツ橋ね。



あとはね、ハリー・ポッターの100味ビーンズだよ。

味がね〜鼻くそ味でしょ〜。あとゲロ味、ミミズ味でしょ。石けん味ってのもあったな〜」


と、聞いただけで食欲が失せるようなお土産の数々を僕の口に放り込んできます。

●そして、次男は・・・。 
「まぁ、まだまだあと98くらい話があるけど、まずは部屋に荷物おいてくるわ」

と言って部屋に戻ったのです。

その後しばらく待ちましたがなかなか部屋から出てきません。

待ちきれなくなった僕が続きのお土産話しを聞こうと、次男の部屋を覗いてみると・・。

服を着たまま、更に僕の黄色いネクタイをしたまま、大爆睡していたのでした。

よっぽど、楽しくて、3日間ほぼ寝ないではしゃぎまくってたんだろうな〜。

素晴らしい想い出ができたはずだ。

と、親としてもひと安心したのでした。

ところで、いつ残りの98のお土産話が聞けるんだろう?

気長に待つことにしようと思ってはいますが早く聞きたくて仕方ない僕なのです。

エマさん。こんな私についてどう思いますか?