【ラジオ放送(恵眞さんの声)】            

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・宛先番組

夕方やっぱり764(佐々木恵眞さん) 11月9日(木)放送原稿

・ラジオネーム
くりくりパーマ

・リクエス曲
栄光の架橋


・アーティスト
ゆず

・コメントメッセージ

エマさん。こんにちは!!毎週木曜日の生放送、楽しみに聴いています。


佐藤さんと幸田課長から、先週の放送聞きましたけど・・・。


「短かったですね。」


と、さり気なく指摘され・・・。


やばい!


ばれたか?


と、ちょっと焦ってしまった”くりくりパーマ”です!


さて、秋と言えば「あき竹城」ですが・・・。


ちなみに「あき竹城」と言えば「たこ八郎」ですよね(笑)


そんな感じで、仙台は完全に秋になりましたが・・・。


東京では100年ぶりに11月の暑さの記録を更新したようですね。


さてと、今週はこんな事があったんです。


普段は全くもって、暇で暇で仕方無い僕ですが・・・。


その日に限って、珍しくやることがありました。


まずは、僕が管理しているマンションの仕事です。


1つ目はガス屋さんの立会。


どうやら、ガスの使用料を今までは目視で検針してたのは知ってましたが、これからは使用料が無線でデータが送られ、パソコンで一括管理できると言うのです。


この立会を約50室。


何故に立会が必要かと言うと・・・。


盗聴器など、変なものをつけないかしっかり確認してほしいとのことでした。


ならば、仕方無い。


しっかりと確認しようではないか(笑)


でも、しかし、これは時間がかかるぞ!


なので、各室の給湯器に無線機を設置するのをとりあえず確認した僕なのでした。


そして2つ目はコインランドリー修理の立会です。


内容は脱水ができなくなったから、なんとかしてくれ〜と、住民さんから苦情が来ていたのです。


これも仕方無い。


メーカーにすぐさま電話し、修理担当者さんが来てくれました。


●僕・・・。


「即対応、ありがとうございます。エラー番号は777です。これがパチンコなら大フィーバーなんですけどね〜」


■修理担当者さん・・・。


「たしかに!でもこれは故障のエラー番号ですからね〜。パチンコはラッキーですけど、今回はアンラッキーって感じですかね。ちなみにエラー番号777は排水の異常なんですよ」


●僕・・・。


「さすが、プロ!!今日直りますかね?1人だけ、うるさい住民がいるんですよ〜。将棋好きのあの、おっさん!!とにかく早く直せ早く直せってしつこいんですよ〜。放っておいたら匿名希望とか言って電話してきたんですよ!他の階にもコインランドリーあるんだから、他の使ったらいいのに〜!って言っても、他のは使いたくない!って聞く耳を持たないんですよ〜。そこで仕方なく修理をお願いしたってわけですよ」


■修理担当者さんは


「世の中、色んな人いますからね〜。でも、直ぐに直りますから安心してください!」


と、次々と手際よく作業をしていきます。そして・・


■修理担当者さん


「はい、はい、モーター異常なし。排水も異常なし。あとは、洗濯物が詰まってるかチェックです!」といって中を確認し始めました。


すると、洗濯機のドラムの外から出るわでるわ。


住民さんの・・・。


靴下、ハンカチ、おまけに、洗濯ネット。


洗濯ネットはなんと2つも出てくる始末。


僕は詰まっていた洗濯ものを住民さんに返さないとと思い・・・。


ひとつ、ひとつ見ても誰のものなのか案の定わかりません。


すると・・・。


決定的なヒントはっけ〜ん!!


ハンカチをよ〜く見てみると・・。


あの、将棋の神様・・・。


「藤井聡太オリジナルハンドタオル!!」


だったので〜す(笑)


これは将棋好きのあのおっさんのに違いない!よ〜し、あのおっさんに、ニヤニヤしながら嫌味のひとつでも言ってやろうと思ったということは言うまでもありません(笑)


良し!良し!


これで、コインランドリーはバッチリだ!


あとは事務所で、のんびりすっか〜と思っていると・・・。


その日に限って、着信がたくさん来ていたんです。


なんと1日で、合計13本!!


僕は順番に折り返します。


その内、1本はNTTの代理店を語る詐欺電話。


しっかりとスマホの電話帳に登録したんで、暇な時に逆ドッキリを仕掛けてみようと思っています。


今度、電話が来たら・・・。


「こちらもNTTの代理店ですがね。こちらのほうが更にお安くなりますよ」


なんてね(笑)


リスナーのみなさんも気をつけてくださいね。


ちなみに電話番号は・・・。


東京 03-4500-☓☓☓☓


です(笑)


その際は報告しますから楽しみにしててくださいね(笑)


さてと、ほんとにやばかったのは、これからでした。


元大臣の第一秘書さんからの電話です。


普段はこちらから一方的に話す僕ですから・・・。


この僕が、聞き役に徹するのは、ほんと地獄でした。


一方的にとにかく、ず〜っと話しを聞くだけです。


中にはなかなか聞けない興味深い話しもありましたが・・・。


さすがに長過ぎます。


これはやばいな!


心の中で僕にも面白い話を喋らせろよ!


僕にはとっておきの面白い話しがあるんだぜ!!


と思いながらも・・・。


まだまだ、話しは終わりません。


もう、1時間も聞きっぱなしだぞ。


僕は気が付きました。


話しを聞いて、ウケたり、笑ったりすると、次々と話題を変え話し続けます。


これは調子にのらせてしまったな。


そろそろ、この電話終わりにしたいな〜。


これはやはり、作戦が必要だな。


あれこれ考えた末に今度は笑ったりするのをやめて、うなずくだけにしてみうと思い・・・。


素っ気なく・・・。


「ふん。ふん。なるほど、なるほど。」


しかし、全く話しは終わりそうもありません。


次々と色んな話しをしてきます。


この男!


ある意味すげーな!!


と思いながらも・・・。


やばい、ほんとに聞き疲れてきたぞ。

よ〜し。


次の作戦は・・・。


これは、どうにもならない突然の来客が来たことにしちゃおう!!


僕は・・・。


事務所の玄関先へと、静か〜に移動して・・・。


自ら・・・。


ドアをノックしました。


これは完全たる自作自演です。


「トン。トン。トン!」


●僕・・・。


「あっ!あれ〜っ。お客さんがきちゃった。すいません。申し訳ありませんが今日はこのへんで〜」


と、申し訳なさそうに装い・・・。


長い、長〜い、とっても長〜い電話を終わらすことに成功したのです(笑)


ようやく電話地獄から抜け出しほっとしてると、もうすっかり夕方。


さて、今日は相当疲れたぞ。


帰るかなと思った矢先・・・。


ほんとに玄関ドアのノックがなったのです。


嘘から出たまこととは、まさにこういうことをいうのでしょうか。

開けてみると、小学校からの幼なじみのH君でした。


うわ〜!


マジか〜!! 


帰りたかったのに!!!


それから、気づくと今度は喋りまくっていた僕(笑)


そして、すっかり日が暮れ、僕はフラフラになり家に帰りました・・・。


その後なぜか具合も悪くなり、その日は、子供みたいに、なんと8時に寝てしまった僕なのでした(笑)


エマさん。こんな私についてどう思いますか?