【ラジオ放送(恵真さんの声)】
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・ラジオネーム
くりくりパーマ
・リクエスト曲
タイガー&ドラゴン
・アーティスト
クレイジーケンバンド
・コメントメッセージ
エマさん、こんにちは!!毎週木曜日の生放送、楽しみに聴いています。
本日も登場”くりくりパーマ”です!
さて、本日は東京勤務時代に経験した、ちょっとだけ面白い話しをしたいと思いますよ。
宮城ではマイカー通勤が普通ですが、東京勤務ではそうはいかず大抵の人は、あの大都市東京へ電車で通勤しているのです。
即ち、埼玉、千葉、神奈川の近県より、東京の勤務地に一極集中しているんですね。
東京は昼と夜の人口差がなと約300万人もいるそうです。
仙台市人口の約3倍の人が東京へ通勤・通学しているというのですから、これは驚きです。
なので、通勤で電車に乗ってる時間も仙台とは全く違い、1時間も乗っているというのは当り前かも知れません。
ですから、東京勤務というのは通勤時間だけでも、往復2時間や3時間は普通なんです。
今、思えば通勤時間が本当にもったいなかったな〜と思います。
今の仙台での生活から考えると信じられません。
あの過酷な通勤を考えただけでも、2度と東京勤務はしたくありません。
ていうかもうしません。
とにかく、通勤だけで疲れ切ってします。
その日は横須賀の三笠公園近くの案件があり、早朝から現地で打合せをし、急いで東京の事務所に戻り、また仕事です。
深夜まで残業し、ようやく自宅へ帰れるのです。
そして、いつもの京浜東北線に乗りました。
ちょうど目の前の席が空き、珍しく座ることがでたのです。
『おっと、今日はラッキーだな!』
と思いながら座っていると、隣に座っている女性が仕事疲れでしょうか。
それとも通勤疲れでしょうか。
僕の肩に寄りかかり気持ち良さそう寝だしたのです。
僕は・・・。
『なんだよ〜。』
と思いながらもそっと、そして、しれ〜っと顔を覗き込みました。
すると、とびっきり可愛い女性だったのです。
年の頃は25歳くらいだったでしょうか。
とにかく、物凄い美人でした。
僕は鼻の下を伸ばすだけ伸ばして、僕の肩を無償で貸してあげたのです。
ちなみに、おっさんだったら・・・。
『コラ!何さらしとんねん!』
と威嚇していただろう思ったということは言うまでもありません。
あの、なんとも言えないシャンプー香りがたまりません。
あまりにもいい香りがするので、深呼吸を何度も繰り返していると呼吸困難に陥りそうになりました。
そんな様子を目の前に立っていた、おじさんが僕のことを見ていたのです。
これは、何と表現したらいいのか分かりませんが、要は『羨ましいぞ』っていう感じで僕とその寝ている女性を見ているのです。
僕は・・・。
『あっ。そろそろ西川口駅だ!降りなきゃ。』
と思い、降りようとした瞬間のことです。
おじさんは・・・。
『あとは俺に任せておいて~!』
という顔をするのです
僕は電車を降りようとするとおじさんはすぐさま、僕が座っていた所に座り、隣の女性がまた寝るのを待ち、すました顔で『いつでもこい』と言わんばかりにスタンバイしてました。
あの、おじさんとの『優しさの引き継ぎ』がどうなったかというのは知る由もありません。
イーネッ!
エマさん。こんな私についてどう思いますか?