ボタンが反応しなくなったリモコンを修理しました
 動かなくなったリモコンは母が使っているSONYのリモコンです。
 反応するボタンはありますが、強く押さないと反応しないボタン、全く反応しないボタンがチラホラあるのでこのままじゃ使いづらいので修理します。

 まず分解するんですが、リモコンって大抵ツメの噛み合わせで組み合わさってるから、分解が難しいんですよね。
 傷つけないようにバラしたいんですけど、どうしても傷がつくから、分解する事が趣味の私としては、みんなネジ止めで組み立てて欲しいなと個人的に思っています。
 ねじ穴が見えない方がカッコいいからこのタイプなんだと思いますが‥

 基盤とボタンの裏です。
 ボタンは「シリコンゴム」という素材でできていて、一見ゴムみたいな素材で電気を通さないように見えますが、導電性の素材です。
 しかし、このシリコンゴムが古くなってくると、導電性がなくなってリモコンに反応しなくなります。
 導電性を復活させるのは難しく費用もかかるという記事を読んだ事があります。

 修理するために使うのは家庭には大抵あるアルミホイルです。
 アルミホイルは金属なので、電気をよく通します。
 劣化したシリコンゴムの上にこのアルミホイルを貼るという方法です

 貼ったらこんな感じです。
 全体的に怪しかったので、チャンネルボタン全てを埋めました。
 組み合わせた結果バッチリ反応しました!
 私はこの方法で何回もリモコン直してますのでオススメです。

私のサイトでも記事をアップしました