昨日は、新宿でのレッスン。
センターでは
ルルベアップの入る動きをやりました。
葦笛の踊りの曲で♪
ルルベアップは
下から自分の足の大きさ分
床を押してポワント部分まで立ちきる動き。
つま先に直接立つピケアップより
難易度が高い立ち方です。
足裏の強さだけで立ってしまうと
ヒザが伸びず
前太ももに力が入ってしまって
足のラインがまっすぐじゃなくなってしまいます。
また、ポワント部分に乗るような立ち方も
膝が曲がる原因です。
腹筋背筋をまっすぐ
後ろから支えられて
持ち上げられているようなイメージで
引き上げて立ちます。
エシャッペの足の幅は
引き上げがわからず
床の押し方もわからず
膝が曲がるようなら
狭くても大丈夫。
まずは、感覚をつかみましょう。
アラベスクのシャッセアップは
シャッセの幅が広すぎても
狭すぎても
膝が曲がります。
自分の４番の足の幅を
忘れずにしましょう。
また、下を向かないように気を付けます。
下を向くことで
肩甲骨周りの筋肉が緩んでしまうので
余計に体を支えられなくなり
膝を曲げないと立てなくなります。
あと、見た目も美しくありません。
バレエは芸術
なので
トータルで美しく踊るために
細かく決められていることがあります。
首や顔の位置もその一つです。
少しでも
美しいバレリーナに近づけるために
努力していきましょう♪♪
グランワルツでは
くるみ割り人形の
スペインの曲で踊ってみました。
これも
出だしをルルベアップにしたので
しっかり立てるよう
練習していきましょう☆☆
次回は
２２日（日）
大人の女性のためのバレエスタジオ
クリコバレエスタジオ
ＨＰ http://lab.mydns.jp/kurikoballet
メール kurikoballet@gmail.com