今月のレッスンでは
プリエをつなぎとして使っているアンシェヌマン(2種類以上の動き)をバーレッスンとセンターで取り入れています。
プリエ。。。
レッスンの初めに必ずやる動きです。
プリエが上手に使えると
踊りが飛躍的に上手になります。
飛ぶのはもちろん
エシャッペも回るのもアラベスクで立つのも
それらの動きから降りてくる時もプリエが大事。
『プリエ』ですよ♪
膝を曲げる、ではないのです。
プリエとは。。。
アンデオール(膝つま先が外に向いて、お尻が閉まっていて、股関節、モモの付け根から開いている状態)で、骨盤を立てたまま、お尻が前後に抜けないように気を付け、かかとの上がらないギリギリのところまで膝を横に引っ張っていく。
上半身は、プリエをすればするほど上に上に伸びていくようにして
首の後ろや前が真っすぐ引っ張りあげられているように意識し
背骨が反ったり臍の下が伸びたりしないようにする。
戻ってくる時は、モモを挟んでくるように、膝のお皿がいつもより上にあるような意識で、伸ばしきる。
ザっと、こんな感じ。
バレエで膝を曲げているように見える動きは
全部、このプリエ。
両足だろうと片足だろうと、膝が曲がっていたらプリエ♪
もう、踊るうえでプリエのない踊りなんてないってことが
お分かりになるでしょう。
それだけ大事な動きなので
レッスンの一番最初に必ずやるんだね☆
余談だが
私のお友達たちが最近パーソナルトレーニングに通っているそうだ。
友達たちは、お休みが不規則なため
スケジュールが立てやすいパーソナルトレーニングをしているそうで
その時に必ずやるのが、スクワットなんだそう。
足腰を鍛えるのが目的で、結果美容にも健康にもいいという。
黒柳徹子さんも、健康のために毎日100回スクワットをやっていると聞いたことがある。
バレエのプリエは、バーレッスンで最初にやるプリエとしては
右左合わせてグランプリエも入れて24回くらい?
だけど、そのあとチラホラとプリエが挟まってくると思うので
レッスン全部で考えるとかなりの数になるはず。
そんなプリエ、美容健康にもいいうえに
最大の目的である、バレエを踊れるようになってしまうという!!
これは、きちんと出来るようにならないとダメでしょ~♪♪
というわけで、
レッスンの最初のバーでのプリエ。
自分のプリエをもう一度見直して、
大事に正確に出来るよう練習していきましょう☆
大人の女性のためのバレエスタジオ
クリコバレエスタジオ
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