こんばんわ🌛
私は週に1冊のペースで本を読んでいるのですが
先日読み終わりました
「キッチン常夜灯」長月天音 さん著
の感想を書こうと思います
ストーリー
主人公は、チェーン店のファミレスで
忙しく働く若い女店長。
眠れない日々が続き、ある日夜遅くにやっているフレンチレストランを知り、通うようになる。
シェフの丁寧な料理、レストランの穏やかな空気、常連さんとも顔見知りになり、心がほぐされていく。
シェフや常連さんたちと関わるうちに、日々忙しく過ぎていく仕事に対しても、考え方が明るい方向へ向かっていき、レストランに通う前と変化が現れる…
というような内容です
感想
料理の描写が詳しく、シェフ渾身のお料理が具体的に想像できます
いつも主人公は疲れているし、常連さんも仕事を頑張ってきた人や、何か抱えている人たち。
その人たちが、美味しい料理を食べて癒やされていく様は共感できます。
やっぱり美味しいご飯を食べると元気が出ますねー
シェフの気遣いも温かいし、こんな丁寧な料理を食べてみたいわー
しかも、夜9時〜翌朝7時の朝ご飯まで営業してる
こんなレストランあったらいいな〜
温かい思いやりが溢れるレストランが舞台で、常時ほっこりとするお話でした。
この作者、「ほどなく、お別れです」の原作者なんですね。
こちらは幽霊が視える葬儀屋さんのお話。まだ成仏できない幽霊の手助けをしたりします。
長月さんは温かい人の心を描写するような作品をお書きになるんですね
「キッチン常夜灯」は
・美味しい料理が好きな方
・温かいヒューマンドラマが好きな方
にオススメです
したっけね〜