<動画・写真更新>10/2-8 ベース出発〜再挑戦準備 | 栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba

<動画・写真更新>10/2-8 ベース出発〜再挑戦準備

10月9日(火)現地時間6:00(日本9:15)頃に
ベースキャンプ(5300m)を出発、現地14:35(日本17:30)に
無事にキャンプ2(6400m)に到着しました。

明日10日は、悪天候のためキャンプ2にステイの予定です。

写真1
10月2日、1回目のアタックステージ出発の朝。一刻準備の手を止め、目指す頂の方角を眺める。




写真2
ベースキャンプのプジャ塔に手を合わせ、ヒマラヤの峰に宿ると言われる神々に、登山の安全を祈願する。



写真3
いよいよアタック開始!BC-C1間の巨大なアイスフォールに取り付く。




写真4
セラック(氷の塔)が成長しては崩壊し、クレバス(氷河の亀裂)が恐ろしい口を開く。氷河は生きている。




写真5
突然の大音響と共に、頭上に崩れ来るローラ・フェイスの懸垂氷河。登山者にとって、悪夢の一瞬。




写真6
ローツェの稜線にのたうつ、龍のような彩雲。




写真7
キャンプ1(6000m)より。月が沈み行き、朝日が白い峰嶺を染める。新しい一日の始まりを実感する瞬間。




写真8
キャンプ1(6000m)ーキャンプ2(6400m)間の深いクレバス帯を行く。




写真9
深い谷間の氷河にも、遅い朝日が差し込み始めた。




写真10
面にそびえるローツェの稜線は、ジェットストリームの猛風を受けて強烈な雪煙が舞い上がる。



写真11
ローツェ上空にかかったクラゲのような不思議な雲。ジェットストリームの接近を示唆する巻き雲の一種。




写真12
キャンプ2(6400m)より、エベレスト南西壁ーサウスコル。恐ろしいほどの山鳴りが響く夜が明け、朝日に照らし出された地吹雪。




写真13
ジェットストリームが凶暴な谷風となり、撮影チームのキャンプ1(6000m)テントは完全に破壊された。近隣の韓国隊キャンプも被害を受けた模様。




写真14
10月6日、無事にベースキャンプ(5300m)まで下山後、眠りに就こうとするベースキャンプ。静かな星空が、疲れた体を久しぶりの平和な眠りに誘ってくれる。




写真15
ベースキャンプ(5300m)で、山頂付近を撮影した映像を確認。




写真16
快晴のベースキャンプ。風は冷たいものの、爽やかな一日になりそう。




写真17

赤いクチバシを持つカラスが出現!プシャ塔前の供物を入れた空缶をひっくり返しては、米を啄むイタズラ者。




写真18

夕暮れのベースキャンプ(5300m)。赤く焼けたエベレスト山塊の山肌が美しい。




写真19

再アタック出発前夜は、特製ホワイトシチュー!最低気温がマイナス10℃を下回るようになったベースキャンプで、体が芯から暖まる人気メニュー。




写真20

翌10月9日の再アタックステージ出発に向け、谷コンディショナーから施術を受ける。絶叫すれど、効果は抜群?!
うりゅう ボディ
アクシス http://www.uryuu.info






10月2日 動画「栗城カメラ:BC~C1」




10月6日 動画「アタック日程変更」




10月8日 動画「アタック日程」