岩手銀河。今年も完走できました。 | くりけんのブログ

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6回目出場の岩手銀河ウルトラマラソン。


今年は少し前くらいになりアクシデントが連発してしまい、出走できるかどうか、直前まで分からない状況でした。


ゴールデンウィークが終わった頃から、右側のお尻中央付近が痛くなりました。連休中はけっこう走ったし、別な遊びのバイクもみっちり乗っていたため、少し筋肉痛になったかな?と思っていたのですが、日増しに痛みは強くなりまして、筋肉痛ではなく神経痛だなと思いました。過去にも椎間板ヘルニア起因の坐骨神経痛発症した事もあり、その時は腰部の痛みだったのですが今回は、お尻。ネットで症状を調べたところ、梨状筋症候群と言って、お尻の梨状筋と言う筋肉が疲労とかで固くなり、それが坐骨神経を圧迫して痛みが出るのだとか。症状はまさにこれでしたが、整形外科に行ったら、それは幻の病気だね、と言われました。専門家により見解違うのでしょうね…

一先ず定番のロキソニン錠と血流を良くする薬を処方され飲んでましたが、すぐに良くなるわけではなく…


そして大会2週間前。ルーティンのウィークエンドレーサー。

乗り物で転びました。

転んだその日。


3日後は、サツマイモのようになってしまい、腕は上げられず、走るのにも腕振り無理な状況に。


そして坐骨神経痛のほうも猛威をふるうのでした。寝ている時が1番酷く、痛くて何度も目が覚める。そして寝起きもまた辛い。上体を起こそうとすると激痛。ベッドから踵から降りようと体を反らすとまた激痛。朝ご飯食べるのに椅子に座るのも、便座に座るのも痛くて泣きが入る状態でした。ただ、起きて暫く経つと痛みは緩和され、痛いのを忘れている瞬間もありました。ただ、100kmのマラソン出場は絶望的な感じでした。

諦め悪いほうなんで、2週間を切っていましたが、直前まで様子をみる事に。


これまで何度か行った事のある針灸院での治療とペインクリニックでの痛み止め注射とレーザー治療なんかもしましたが、あんまり効果は感じられず。


きき湿布。整形外科、ペインクリニックとハシゴして、腕の打撲用とお尻と併用。前にもらったやつも有ります。黄色のパッケージのもの、鎮痛剤と併用してはいけないのですが、これがけっこう効くかも…

湿布に当分の間不自由しないかも。


こんな調子でしたが、頻度を下げ、ゆるゆるジョグでランニングのほうも調整をしていました。


前日の朝も1番痛かった時よりは良いもののじゅうぶんに痛い。湯治のため朝大門の湯に入りその足で、ペインクリニックの最後の痛み止め注射を打ちました。なんか最後のこの1発がこれまでより効いた感じ。


一先ず、激痛はないので、いざ北上へ出発。


到着。


昨年同様受付は、北上駅真ん前のビル。今年はホテルも北上駅にくっついているホテルメッツのため移動少なくて楽ちん。当日スタート会場行きのバスもホテルの真ん前に来るのでこれも良い。ただ、またまた談合値段になって来ました…


受付を済ませて、参加Tシャツと、そうそう忘れていたのですが、完走5回し、GMC入りできたので記念のシャツも貰えました。


参加Tシャツ。


GMC入り記念の。


受付して、これら貰いホテルに戻り中身見たら、大会パンフレット、出場者の名簿とか、時間割その他諸々書いてある冊子が無い。入れるの忘れられたのかな?と思いましたが、ゼッケンと計測タグは入っていたので、まあいいかなと思いました。


今回より、参加通知書もメールから送信。帰りのバス予約もインターネット予約になりました。直前にスマホ壊れたらまずいですよね…


大会パンフレットも紙媒体ではなく、全てインターネット上掲載になっていたのは、レース終わり家に帰ってからでした…


今回よりGMCの黄色ゼッケン。

当日、ワタワタしないために、ゼッケン貼って、シューズや携帯するものを準備して、16時に就寝しました。何時からでも寝れるほうなんで今年も睡眠はまあまあ良好でした。そうそう、けつが痛くて目を覚ます事も無く、トイレには起きましたが。


ちなみに今回携帯したものは、

まあ、他にもジェルや塩とか、あと神経痛の痛み止めもありますが、ロキソニンローションは、神経痛ではなくて、ランニングによる足疲労と痛みのための。去年携帯したコムレケアヨコヨコを買うつもりでしたが、例の紅麹のメーカーだったのでやめた。右上のフィルム状の下痢止め。がさばらないので良いです。醤油でなく麺つゆ。エイドのスポーツドリンクやコーラは始めは良いのですが、後半はやはりしょっぱいのが欲しくなります。あと胃とかムカムカ気持ち悪くなってきた時も有効ですよ。昔、萩本欣ちゃんが24時間テレビのチャリティーマラソン走った時もこれやっていた。サマレスゼリー、こう言うのあったんですね。下痢止めとロキソニンローション買いに行った時発見し買いました。


そんなこんな当日を迎えました。目覚ましは1時にセットしましたが、12時半に起床。

お尻の痛みはゼロではありませんが、発症してからは全然良い状態でした。

前日に近くのコンビニで買った朝食を食べて、2時15分発のバスに乗りました。今回よりスタート会場行きのバスも有料化されました…



また、来たぜな気分。


軽めにトラックでウォーミングアップとトイレを済ませてスタートを待ちました。


そしてスタート。

Km6分で行けるとこまで行きます。お尻の痛みは無く。人より少しアドレナリン分泌するの得意かも。


バビョーンと。なめとこライン突入です。


ここまで3時間40分ほどでクリア。けつの痛みも無く。

ここからだんだんと登りが続きます。登りのほうが、お尻にくるのは、事前にわかっていたので慎重にゆっくり進みました。ただ歩きはしませんでした。


豊沢湖ダムを通りますが、ちょうど30年前の今頃、モトクロス岩手県選手権に参加した際、この近くのモトクロス場が会場でした。コースまで凄い細い酷道を進まなくてはならず、怖かったなぁ。そんなの思い出したりして走りました。


なめとこラインの終わりのトンネル、何本かありますが、なんか例年より暗かった気がします。投光機で照らしてあるトンネルもありましたがそれ以外は真っ暗。路肩の歩道は一段高くなっていて、車道との堺の縁石にキャッツアイみたいな突起物があり、見えなくて危険。自分走る後ろの人がつまづいたようでした。改善して欲しいところですね。


そんなこんな1番なピークな所は超えまして、レストステーションへ

まだ、34Kmはあるのですが、けっこう、後少しだなと言う心理にいつもなります。

今回もレストステーションへの預けものは無しでした。


今回も天気に恵まれました。ほぼ曇りで、多少日差しが強いかなの時もありましたが、少し風もあり、それが体温冷ますのに良かった気がする。


80Kmからは暫く下りが続きますが、足疲れてるから飛ばせません。例年通りたんたんと残り進みまして、ゴール近くまた少し登りがあり、ここいつも歩いていたのですが、今年はスタートからゴールまで全て走りきりました。


ゴール1Kmくらいに、ゲストランナーだかの、オレンジ田中さんをパスし、少しペースも上げれました。


ゴール手前数十m。

クルさんがわざわざ待ち構えてくださったみたいで撮影もしていただきました。ありがとうございます😭


終了。


去年よりは遅かったけど、歴代2位。

頑張ったぁ…


坐骨神経痛も回復傾向にある感じ。