このブログが、今後例え、1回でも怒られたり喧嘩した時の対処法になれば幸いです。



『職人は絶対喧嘩したらいかんよ!仕事していれば何処かで、必ずまた会うからその時気まずいじゃないか』


これは私が若い頃、板金屋さんの親父さんから言われたことです。



全ての【怒る事】は、何か目的があって行われるのであって、その怒りに対して喧嘩などは絶対やってはいけないと思う。


それは、相手の思うツボだからだ。


まず、喧嘩の前に怒ってくる人がいるが

そのメカニズムを考えてみましょう。


大体、怒るという行為は、意識しているのか無意識なのかは、別として、いつでも出し入れ可能な道具の一つであり、喧嘩するということは、その裏には、何か目的があるのだ。


そして、怒る人は、【怒る】という手段を使うのが得意で、上手く行った経験があったりするので、その手段を行使する。


なので、この人はなんの目的の為に怒って来ているか深く考えてみる必要があると思う。

それは、原因では無く、目的がなんなのかです。



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こういう話がある。



母親が息子が服を脱ぎ散らかしている事を注意したとする。

それに対して、反抗期の息子はふて腐れて『クソババア』とか言ったりする。


母親は怒り、反抗期の息子に注意する。

そこで息子が反抗して、お互いがヒートアップ。

母親対、反抗期の息子の大喧嘩が始まった。

お互い、一歩も譲らない、大声での怒鳴りあいだ!


そんな時、家の電話が鳴り、母親が出たとする。

まだその時の母親は、少し怒り口調だか、電話の相手が、学校の先生だと分かった途端、声は裏返りよそ行きの声で話し出す。まるで別人だ!


そのうち電話が、終わりまた怒った声で喧嘩が再開する。

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あっ!(クソババア)とかはすいません!!


このような経験は、皆さんあると思う。


という事は、怒りは何か目的のために勝手に作り出せるものであり、さらにその先にある喧嘩は手段の、一つだと思う。


喧嘩する人は、大抵の事は話し合いで解決するのに、それをしないのは、話し合うのが、面倒とか、何がなんでも自分の主張を通したい人ということになる。



こんな人とを相手にしているのは、ビジネスとしては精神も時間も消耗するのではないでしょうか。




建築現場とは、変わった場所だと思う、家を建てるという共通の目的はあるが、それぞれに違う立場の多種多様な人達が同じ場所に集まり、それぞれの利益を追求する。

当然摩擦も起こるし、綺麗事では済まされないことも起こる。







ただ、【怒る】というのは、怒る方と怒られる方どちらも気分が悪い!






原因など誰でも分かる、要はその人の目的が何かだ!







あとがき


最近は、具体的な仕事の内容はGoogleマイビジネスに投稿する様になったため。


今回のような、抽象論のような内容が多くなっています。


こういう事を書いていますが、メンヘラではありません!


多分、哲学的な話が好きなだけだと思う。









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