7月10日に引き続き
七夕茶道体験は、台湾から🇹🇼お越しの短期留学生さんたち。
今回は女子校ということで女子ばかり👧
皆さん真面目な面持ちで最初は静かにお話し聞いてくれていましたが、少しずつ笑顔や、お話しがこぼれてくると…
そこに小さなお花が咲いたようにぽつぽつと華やか🌸
私は実は女子高女子大出身ですが…
昨今は男子高、女子高とも珍しい気がしますがどうなんでしょう?
☝正座はもちろん無理をせず楽にして下さいね〜、と言ったら、皆さん胡座をかいたのが、
ん〜女子高
と思いました(笑)
(ちなみに私の時代はスカートの下にジャージはいてました😂)
そして大体、1人2人は、和菓子が食べれない方がいるのですが、今回皆さん完食
女子のスウィーツ好きだけでなく、何となくアジアは台湾と甘味好みに近いものがあるのかもしれません
練り切りの意匠、糸巻って☝こんな感じのものです。
見たことない方多いと思います。
さて、
織姫と彦星は結婚したらそれぞれの仕事を怠けるようになってしまったが故に、
引き裂かれて1年に1度しか会えないことになってしまいますが…
私たちが小さい頃から聞かされるお話しは大体ここまで。
でも、これってただの悲恋物語ではないと思います
長く人々の営みのなかに在り続けている伝統行事であり、せっかくの茶道で取り入れたこの時期タイミングならではに出会えた「七夕」ですから、
もう少し深く感じとりたいと思いました。
織姫は、機織りであり、
彦星は、牛飼い、農業が生業ということ。
どちらも地道な、コツコツとした仕事を、積み上げるようにしなくては成せないお仕事。
小さなひとつの過程も、とばしたり端折ったりはできないことです。
機織りの
カッタンコットンと一糸一糸を
織り上げていく
あの一糸の細さ…
なんて地道な作業でしょう、そこに模様を織り上げてゆくのも、1反の反物になってゆくまでも、
気が遠くなるようです。
私は、今回、この七夕の星物語は、
この地道な仕事を疎かにせず、
たった1日の逢瀬のためには、364日はコツコツと仕事と研鑽に励みなさいという、
教訓のように思いました。
日本の生活文化にある「ハレ」≒非日常と、
「ケ」≒日常、にも通じるものがあると思います。
ハレはあくまで、ケを基本にして成り立っているのです。
毎日お祭り💃毎日お祝い🎂毎日ラブラブ💏
でしたら、人は狂ってしまいます🤯
織姫と彦星のたった1日の逢瀬は、
ものの道理を、比喩的に説いているのだと思います。
なので、
短冊のお願い事🎋、
皆さんのお願い事も、地道にコツコツと叶うように、
確かに間違いのない、夢の実現でありますように!
祈ってくださいね〜
とお話ししました。
皆さん真面目に聞いてくれていました。
ところが…
引率の台湾の先生🧑🏫!!!
「宝クジが当たりますように」って書こう!なんて言っていてー
思わず、こらーーーダメーー
と言ってしまいましたョ
先生だけ話し聞いてない(笑)というオチ😂
いや、それでも全然いんですが… (笑)
思わず見入ってしまいました!!
皆さんの願い事に吊るされて、少し首がもたれた竹笹さん。
クラス番号ポーズ
そして、このポーズはヤンキーがやるようなちょっと挑発的な?ポーズらしいです
皆んなクスクス笑ってて可愛いかった😂💖
台湾ガールズ笑顔が可愛い過ぎです
皆さんの願い事は大事に預かりました!
このあと
筑波山にお焚き上げに行ってきます〜👍