オホーツク海の流氷“今世紀末には消える可能性も”温暖化影響 | Just One of Those Things

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背中の膿が大量に出された痛みで休んでおりましたので、巡回等も遅れて申し訳ないです。取り急ぎ取り上げます。今日までCOP25が開催されていますが、昨日、宣言していましたように、オホーツク海に関するデータを取り上げます。

 

科学オタクの主婦が一人でこねくっております、危機管理シリーズ。地球温暖化対策データ編。
 

 

12月10日。北海道の網走市などで見られる冬の風物詩、流氷が地球温暖化の影響で、今世紀末には消えて見られなくなる可能性があるとする調査結果をオホーツク流氷科学センターがまとめました。ロシア沿岸部でできる流氷が気温の上昇で北海道まで南下しなくなるためで、研究グループは「流氷を見られなくなる日が予想以上に早いペースで近づいている」と指摘しています。
 

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オホーツク海の流氷“今世紀末には消える可能性も”温暖化影響
2019年12月10日 5時11分 NHK
 
©NHK

北海道の網走市などで見られる冬の風物詩、流氷が地球温暖化の影響で、今世紀末には消えて見られなくなる可能性があるとする調査結果をオホーツク流氷科学センターがまとめました。ロシア沿岸部でできる流氷が気温の上昇で北海道まで南下しなくなるためで、研究グループは「流氷を見られなくなる日が予想以上に早いペースで近づいている」と指摘しています。

北海道立オホーツク流氷科学センターの高橋修平所長の研究グループは地球温暖化の影響を調べようと、網走市など4か所で2009年までの15年間に観測された流氷の量と平均気温の関係を調べました。
 
その結果、1月から3月までの平均気温が上昇すると流氷も減少し、さらにこの期間の平均気温が斜里町で4.1度、網走市で3.1度、紋別市で2.5度、枝幸町で2.1度上昇すると流氷が消えて見られなくなることがわかりました。
 
札幌管区気象台は、国連が発表した地球温暖化のデータなどをもとにオホーツク海側の冬から春にかけた平均気温をシミュレーションした結果、今世紀末には3度から最大で6度前後上昇する可能性があるとしています。
 
このため高橋所長は、ロシア沿岸部でできる流氷が南下しなくなるため、北海道では今世紀末には流氷が見られなくなる可能性があるとしていて「流氷が見られなくなる日が予想以上に早いペースで近づいている」と指摘しています。
 
厳冬期にオホーツク海を埋めつくす流氷はプランクトンの住みかでもあり、サケやタラなどの水産物に食料を供給していることでも知られていて、高橋所長は「流氷の減少と消失がオホーツク海側の生態系にも影響を及ぼす可能性がある」と話しています。
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ついに深刻になってきましたね。

 

 

次回のこの枠は、COP25のまとめの続きを取り上げます。

次は、究極に溜まりに溜まったネイチャーを取り上げます。

 

※体調の関係等で、巡回等が大変遅れております。申し訳ございません。

 

 

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