”鹿児島から発信!野良猫問題に少しでもお役に立てるように・・・” | Just One of Those Things

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Let's call the whole thing off

薩摩川内市は、施術費が高い上に市から補助がなく(来年から補助が出ることになりました)、飼い猫を避妊去勢を行わず生まれた子を捨てられることが多いようです。ボランティアされている獣医さんは、なかなかいないそうで、保護団体さんもないので、皆さん、個人でできる範囲内で細々とやっております・・・。

 

獣医さん、がんばです。

 

鹿児島から発信!野良猫問題に少しでもお役に立てるように・・・

より。

 
≪以下抜粋≫
 
毎日、ここ鹿児島では、野良猫や多頭崩壊の相談が後をたちません。
 
うちの病院で今年に入ってから今日に至るまでの間、
 
900頭近くの野良猫たちに避妊去勢手術をしてきました。
 
それでもなお、この野良猫や多頭崩壊の問題は終わりが見えません。
中には、
 
「野良猫を捕獲して避妊去勢手術するなんて虐待だ」とか
 
「野良猫が増えるから手術するってひどすぎる」とか
 
意見があります。
 
 
私に対しても
 
「猫から恨まれている」とか
 
「いつか天罰が下る」とか
 
いう人もいます。
 
 
 私も好きでこの活動をしているのではありません。
 
いつかこんな活動をしないでいいようになってほしいとすら願っています。
  
それでもなぜやるか?
 
野良猫と私たち人間が共存していくためには、これしか方法がないと思うから。
 
 
野良猫は本能で繁殖して生活しているのに、
それでもこの世の中の主体は人間だから、
 
彼らは糞尿問題や繁殖問題で悪者になってしまう・・・
 
 
私たち人間の都合に合わせて生活していかなければいけない今、
 
野良猫は避妊去勢手術してあげて、今以上に増えないように工夫するしかないんですよね。
 
  
増えてしまった野良猫や多頭崩壊の猫たちがストレスフリーで生活できるような場所があるのであれば、
 
私もそれを一番に望みますし、こんな活動をする必要もなくなるのでしょう。
 
 
でも、そんな場所を作ってあげることができない今、
 
それは夢でしかないのです。
 
 
夢を見つつも、現実と向き合わなければ、
 
この問題解決には繋がらないと思うから。
 
  
殺処分をなくすことも大事ですが、
 
生まれてくる子たちを減らさなければ、
 
彼らが生活する場所も限られているのです。
 
 
 不幸な猫たちが減るためにできること・・・
 
生まれる数を減らす、蛇口を閉めることも必要だと思うのです。
 

私が小さい頃も、野良猫は存在していました。
 
でも、今のように大きな問題にまでは発展していなかったように思います。
 
 
今とは違って、
 
避妊去勢手術をしていない飼い猫もたくさんいたし、
 
避妊去勢手術をしていない猫が外を出歩いていることもたくさんありました。
 
 
それなのに、
 
なぜ今のほうが野良猫問題について騒がれるのか???
 
 
少しずつ獣医療も発達してきて、
 
ご飯の種類が豊富になって、体にいいものが増えて、
 
避妊去勢手術をすることが当たり前になって、
 
室内飼いするのが主流になって、
 
体調が悪くなったら病院で治療を受けることが普通になって、
 
猫たちの体調管理がされるようになり、寿命が延びてきました。
 
 
昔に比べて優れたフードが増えたこと、
 
ご飯をあげる人や保護活動をしている人たちの注意力が増したこと、
 
具合が悪いときは治療をしてあげることが増えたことで、
 
野良猫の体調管理はだいぶ改善してきて、
 
栄養状態もいい子たちが増えたおかげで、
 
繁殖能力も増えてきているのだと思います。
 
 
彼らからしたら、
 
病気や事故で淘汰されるかもしれないことを考慮して繁殖しているのでしょうが、
 
人間の手によってカバーされる面も増えてきたことで、
 
昔に比べ命を落とす子が減って、野良猫が一気に増えてきているのかもしれません。
 
 
生後半年未満で妊娠し、1〜8頭近く出産。
 
その子たちが半年後には、それぞれ妊娠し、出産。
 
全員が生き延びたとしたら、1年後にはものすごい数になっているのです。
 
 
だから、
 
昔以上に野良猫が問題になるのだと思うのです。
  
 
生後半年くらいで出産だと言われていたものも、
 
今では生後4、5ヶ月で妊娠、出産する子も増えてきています。
 
つまり、年に3回出産するケースも出てきてるということ・・・
 
 
どんどん野良猫の繁殖は加速しているように思います。
 
~抜粋ココマデ~
 
詳細は、リブログ元やリンク先でご覧くださいませ。
 
鹿児島市地域猫活動およびどうぶつ基金の助成がストップになったため、12月から月1のボランティア活動を再開しておられます。
 
費用についてですが、
通常の金額と異なるのはこの日だけ限定で、獣医さんスタッフから野良猫に対してのボランティア活動のため、抑えてあります。
 
決してこの金額でできるというわけではなく、
ボランティア活動の一環だということをご了承ください。
 
 

 

※多忙につき、相変わらずブログでの対応が遅れていますことを、心からお詫び申し上げます。我が家のライオンさんなどの話もしたいのですが、昨日は先にまわりながら、リブログ物を取り上げていっていたのでしたが、間に合いませんでした(汗;)。申し訳ございません。
 

 

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