冠婚葬祭より、「婚」の常識 | Just One of Those Things

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まず、お見合いの常識から入りましょうか・・・。(-"-;A


お見合いで心得ておきたいところは、日取りと場所です。


縁起を担ぐわけではありませんが、暦の上の吉凶をもとにして、双方の家風も十分に配慮し、お互い(両家)のよりよい日を選ぶべきです。


一般の風潮としては、結婚式の場合と同じく、暦の中断の、なる・たいら・たつ・さだん、六輝の大安の日が選ばれているようです。



場所も普通は紹介者の自宅、ホテル、レストラン、料亭、劇場などが使われていますが、なるべく当事者がリラックスできるような場所を選ぶべきです。



正式な見合いの場合には、両家の両親と本人、そして紹介者(仲人)夫婦が出席することになります。


席次は床の間に向かって左右に男性側と女性側が並び、上座(向かって右側)が男性側、下座(向かって左側)が女性側となります。


また、床の間に近い上座から父母、本人という順に、床の間を背にして紹介者(仲人)の夫、その反対側の入り口に近いところに紹介者(仲人)の妻が座ります。



費用は場所や方法にもよりますが、紹介者にお任せしたほうが紹介者としても段取りがしやすいでしょう。そして、後で双方で折半するか頭割りにするのが公平で、紹介者に負担をかけない方法です。



見合いは縁のものですから、成功しても成功しなくても紹介者の労に変わりありません。お骨折りに対しては御礼をするのがエチケットです。