今日はGW最終日。
天気予報は雨マークだったので、
ちょっと楽しみにしていました。
録画したドラマをゆっくり楽しもうと。

朝起きたら薄曇り。雨ではないのです。
でも予定通り「ドラマにひたる日」に
しました。
お洗濯だけ済ませて。


楽しみにしていたのは「ブギウギ」の総集編
と、「いいね!光源氏くん」の再放送録画。

「ブギウギ」は趣里さんと草彅さんの
演技の魅力に改めて引き込まれる。
歌とダンスのシーンは、カットされている
部分は記憶でカバーしながら楽しんだ。

見終わって感じたのは、
「人生は大切な人との別れの連続」
だということ。

リアルタイムで見ていた時には、
このことを強烈には感じなかった。
幾多の別れの悲しみを越えて
生まれ来るものの方に、心が導かれていた。

総集編というのは、
主要人物が短縮された時間のなかに
次々登場しては消えてゆくから
見終わった時の印象が変わってしまった
のだろうか。


「いいね!光源氏くん」が最初に放送された
ころは、まだ働いていた。
夜に、ゆっくりくつろいで見るのが
楽しみだった。

物語の主人公が平安時代から現代へ
タイムスリップするドラマ。
光源氏(千葉雄大)が、なよなよと品(しな)を
作ったり、
訴えるように潤んだ瞳で見つめたり
のシーンに何度も笑った。

ヒロインの沙織(伊藤沙莉) は生真面目で
優しい女性だと思う。
地に足のついたOL生活をしている感じ。
仕事もきっちりするタイプ。

ある夜、沙織の部屋に突然光源氏が現れる。
平安貴族と現代OL の生活ギャップが
面白くて、
最初からハマってしまったドラマ。


このドラマのシーズン1は、2020/4月~5月
の放送だった。
丁度、新型コロナウイルスの緊急事態宣言
が出された時期。
行動が制限され、不安で重苦しい気持ちの
毎日だった。

それだけに、このドラマに気持ちが傾斜した。

光源氏と沙織に笑わされ、

ほんわかと温かな気持ちになった。


今日シーズン1 を見て、コロナ禍の時以上に

笑ってしまった。

そしてあの時、このドラマにどれだけ
救われたかを思った。

今夜も録画で続きを楽しもう!

ドラマも、映画や歌と同じように
自分の歴史と重なってくる。
思い出や思いを重ねて見れば、

一味も二味も深くなる。



さあ、日常が戻ってきます!

明日も元気にお過ごしくださいね。