電車に揺られて、ある事を思いついた栗橋です。まさに発想の転換!

 先日スタジオでギターの話になり、僕がシングルコイルのギターを使ったらサウンド的に変わるのかな?という話になりました。普段メインで使っているのはハムバッキングのギター。バンドの色を考えた結果です。

 家にはシングルコイルのギターで「フェンダー・ジャガータイプ」があります。その話をしたら、「見た目がカッコイイ!」という話から、使えないか?という話になりました。

 シングルコイルとハムバッキングのギターの違いは音の厚みです。ファンクとかR&Bなどはシングルコイルで、ロック系はハムバッキングのギターを使うのがほとんどです。でも、基本的にどっちでなければならないという事はありません。自由!

 僕等の曲は一応全曲ハムバッキングで対応してますが、曲によっては「シングルコイルの方がいいんじゃねぇ~か?」というのもあります。「虹」とかね…

 でも、ライブで両方のギターを使うのは厳しい!持って行くのも辛いし、ライブ中にセットし直すのも面倒!なぜかというと、ギターを切り替えるのに、必ずシールドを抜く為、アンプを一度電源を切らなければならない為です。

 ここで僕は思いつきました!僕等が普段アンプのチャンネル切り替えの為に使うフットスイッチを発想の転換で使うという事!A/BBOXというのがあって、それはアンプを2つ使ってる場合にアンプを切り替える為に使う物です。これを逆にセットして、1つのアンプにギター2本を繋げる!で、曲によってギターを持ち替えてA/BBOXを踏めば上手くいくのではないのかなと…そんな事を思い付いた今日でした!