スウェーデンの、ある日本人女性(前編)
私がスウェーデンに引っ越して来たのは90年代の半ば頃。当時はまだインターネットは一般家庭に普及しておらず、携帯電話を持っている人も少なかったし、ましてや携帯電話でネットすることなど夢のまた夢だった。日本の情報は、日本の友人たちから貰う手紙からしか得られず、海外生活は今とは全然環境が違っていた。そんな中で、日本に数年住んでいたというスウェーデン人女性と知り合う出来事があった。彼女は当地に日本人の知り合いがいない私のことを心配して、彼女が面識がある日本人女性を紹介してくれた。その日本人女性を仮にAさんと呼ぶ。当時40歳ぐらいでスウェーデン在住は10年ちょっとだった。当時の私にとっては、一回り上ぐらいの年齢で、在住歴も長い彼女に、日本で先輩や上司に接すると同じように、少し距離を置いてリスペクトを見せながら接していた。このAさんは、日系企業勤務のスウェーデン人の旦那さんと、二人暮らしだった。話し方からしてとても我の強い東京の人〜 という感じだった。今のようにどこにいてもネットを通じて日本の友人とやり取りできる環境ではなく、また今のようにスウェーデン語が話せるわけではなかったので、現地で日本人以外の親しい人はできなかった。なので、Aさんの高飛車な物言いや、何かにつけ私を格下に置こうとする行動も、我慢していた。彼女は、購入したマンションや有名日系企業に勤める夫の自慢が大好きだったが、子供の話になると黙り込んだ。Aさんご自慢のマンション(と言っても、スウェーデンでは普通のマンション)に一度伺ったことがある。その時は彼女と同年代の日本人女性の友達も来ていた。その友達の女性は保育園ぐらいのお子さんを連れていたので、「お子さんはお一人ですか?」と何気なく聞くと、彼女は一瞬ものすごい顔で私を見たかと思うと、気持ち悪いニヤリ顔をして、「そうですよ、あなたお子さんは?」と聞いて来た。田舎でノホホンと生きてきた私には、そんなことで他人を攻撃をする彼女は驚きだった。他にも、Aさんとその仲間にされた、な出来事はあったが、ここでは言及しない。そんな価値観で生きているAさんとその仲間たち。Aさんとは私の第一子妊娠と共に疎遠になった。その頃にはもう一般家庭にパソコンが普及していたので、日本の友人ともメールで即時にやり取りができるようになっていた。また、私のスウェーデン語もましになっていたので、この地で日本人以外の人々とも楽しく交際できるようになった。そんなある日、中央駅でたまたまAさんとバッタリ出会った。その時も彼女と言葉は交わしたが、私はもうあの頃の遠慮がちな若い日本人女性ではなかった。彼女が何気に無礼な発言をした時、「それ、どういう意味ですか?」と、多くの人が行き交う駅で、大声で聞き返してやった。彼女は私を甘く見ていたのだろう、一歩大きく後ずさった。その後、しばらく話した後、あれほど自慢だった旦那さんのことを「あんな男と一緒にいるせいでさ・・・」と愚痴みたいにつぶやいたのが印象的だった。 それから長い年月が経ち、暇になった私は、昔の知り合いに電話をかけてみることにした。もう使われていない電話番号も多かったし、ネット上にあるスウェーデン税務署登録人検索で見つからない人もいた(たぶんもう亡くなったか、海外に引越したということ)。しかし、Aさんの新しい電話番号はわかったのである。そして、25年ぶりぐらいにAさんと話したのですが、どうだったと思います?長くなったので、続きは次回!!(今日のスウェーデン写真)最近食べ物の写真ばっかりなので、外食は高いといいながらいつも食べ歩きをしているのか? と思われるかもしれませんが、そういうわけでもございません。たまたまそういう写真ばかり集まってしまっただけなのです。先日は、知り合いの日本好きのスウェーデン人が「ストックホルムで一番好きなラーメン屋🍜」として名前を挙げていた、Ai Ramenに行ってみました。Ai RamenStockholm's finest ramen shop.www.airamen.seあんまり日本では見ないような、汁の濃いタイプのラーメン?日本では 何系とか、色々人気のラーメン店があるようで、私は行ったことないからわからないんだけど、そのタイプなのかな?西洋人が大嫌いなコリアンダーも、私は大好物。私にとっては変わった味のラーメンだったけど、楽しめました。昼に食べたら夜中までお腹が空かず・・・ きっと相当カロリーが高いのでしょうね