庫裡の屋根葺き替え工事を紹介します。

屋根面積480㎡

カラー亜鉛鋼板t0.3㎜瓦棒葺きからセキノ興産製4-1ワイド

(カラーGLt0.4㎜)に葺き替えを行いました。

6寸3分勾配 かなりきつい勾配です。

下地の状況を確認します。

今回は野地板を剥がさずに、その上に杉板を増し張りします。

野地の張り増しを行ったあと下葺き材を張ります。

(タジスセルフ1.0㎜)この後、屋根の勾配がきついので屋根足場を

設置します。

隅棟は掴み込み仕上なので、隅棟補強下地(GL1.0㎜)を通し

で入れました。

垂木隅及び屋根墨出し作業を行います。

墨出しは屋根材が曲がったり、ハゼに緩みが出ないように

するための大切な作業のひとつです。

屋根葺き作業状況、勾配がきついので大変そうです。

屋根足場と屋根材の接触部分は傷やへこみが出ないよう

緩衝材を入れます。

箱棟の状況、 箱棟下地には捨て板金が仕込んであります。

 

捨て板金とは・・仕上材の棟板金の継手や吹上で雨水が棟の中に入った

としても外に排出する板金のこと。※イメージ的には板金の二重葺き

鬼は海津型です。

鏡の落とし込みはハゼ組で作りました。

(銅板打ち出しで作るより手間が掛かります)

完成です。

 

屋根改修の事なら栗原工業にお任せください。

 

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