きっと同じ | 栗原由佳オフィシャルブログ「comme tous les jours」Powered by Ameba

きっと同じ


ボストンでも、あちこちで
日本を助けよう!と
fund raisingのイベントが行われてます。



Blue Ginger というレストランでの
ディナーイベント、
ティファニーが声をかけてくれたのですが、
行けなかったのが残念…。

このところ?というか
なぜか去年くらいから急に
よくFood Networkという
お料理チャンネルをよく見ているのですが、
そこにもよく出てくるシェフ、
Tsaiさんのレストランです。
ティファニーとオルティズ選手も
お気に入りなんですって。

行きたかった!


Oishii というレストランでも、
ボストン日本協会主催の
イベントがありました。
これまた行けなかったんだ…残念!



まだこれからもいろいろ
あるはずなので、
いつかは参加できるようにと
思っています。


心の底では、
なんとなく
「楽しんでる場合じゃないのでは?」
という気持ちが常に消えないのですが、
でも、
アメリカのチャリティーは
楽しい時間を過ごしてこそ。


そしてもちろん日本でだって、
国全部を元気にするには、
少しづつでも楽しめることを見つけ、
可能なら外に出て、
お金を使うことも大事ですもんね。

じゃないと
みんなで共倒れになってしまいます。


なかなか難しいけれど、
少しづつ。

ですね。





Food Network でも
日本のための義援金の募集の案内が
たびたび流れます。

いつも見ているチャンネルだから
なんだか嬉しいです。

日本のアイデアからスタートした
Iron Chef Americaも作ってる
局ですからね、
日本にも縁を感じてくださって
いるのかも。


子供達も
スクールで日本のことを
いろいろ話し合ったり
しているそうです。

テレビの報道については、
うちの子達はほとんど見ていません。
どうしてもショックが大きいし、
たまたま少し見かけただけでも
特に娘は、怖がってしまったから。

それでも、
話せる限りのことは
話しています。

少しづつ、写真を見せたり。

自分の国で何が起きたのか、
なんのために
みんなdonationしてくれているのか、
わかっていないと、ですもんね。
気持ちの寄り添った支援でなくては
やはり
ちゃんと届かないと思うので。



これまた難しいですが、
やっぱり、少しづつ。でも確実に。




毎日、日は昇ってます。
明けない夜はありません。


夫も、
いやはや、辛い
今シーズンのスタートになってしまいましたが、
仕方ない。

本人は開幕に向けて準備万端整えて
いたので、
それこそ悔しいと思いますが、
まあ
チームの事情を考えれば、
キープできる選手は
可能な限り置いておきたいでしょうしね…。

でもなんで寄りによって…。

ただの身内の私ですら悔しいし、
考えればキリがないのですが、
考えてても仕方ない。。。


マイナーのバス移動が半端なくても、
ボールがつるつるでも、
これまで組んだことのないキャッチャーばかりでも、
求められるのは結果ばかり。


状況は厳しいですが、
夫には
なんとか乗り越えるしか術はありません…


しんどいね…しょぼん

なんとか頑張ってね…目



私にできることは
毎日、普段どおり居ることくらい。


でも
きっとそれが一番大事。


一緒に悲しいし
一緒に辛いし
苦しい気持ちは分かち合って
寄り添っているけれど、
落ち込んではいられない。



少しづつ上向いて、
ちょっとづつ登れるように。

苦しい真っ只中にいるわけでない
私の、役目です。