まさかですよ | 栗原由佳オフィシャルブログ「comme tous les jours」Powered by Ameba

まさかですよ



いやー、まさか美術館に野球のユニフォームがあるとは

思いませんよね(笑)。

私も、初めて聞いたときは、「へ?!なんで??」と

なんのことやら訳がわかりませんでした。



ボストンだからこそだろうなー


というのが感想です。

レッドソックスというチーム、ボストンという街、ボストンのファン、

この環境があってこそ、こういう展示も発想されるのだろうな、と。




でも、可笑しいのは、本人すらまったく知らなかった

ということ・・・(^_^;)。

ユニフォームはチームからの提供のようです。



実は、ちょこんと優勝リングもふたつ飾られて

いるのですが、これは個人の所有物ということで

それを借りてきていると書いてありました。

誰のだー??名前を見てもわからなかったので

たぶん選手のではないんじゃないかと思いますけど??




そうそう、ボストン美術館は今拡張工事中なんですよね。


駐車場が使えなくなったり、日本庭園に出るのに、わけのわからない

ところを歩かないといけなかったり(~_~;)。



あと、展示内容の変更も結構あるんでしょうかねぇ。

前のときは見られた北斎が、今回は全然ありませんでした。


でも、たくさんの打ち掛けがあって、きれいでした。

とはいえ説明文が英語で、あれ?なんのことだ??と

頭で変換しながら読むのはひと手間です(笑)。

たいていはそれほど複雑なことまでは説明されていなくて

そこそこ無難なかんじだったのでよかったけれど、

日本語で説明されて初めて知るような内容であれば、

英語で読んじゃうといまいちピンと来なかっただろうなあ・・・




私はこれで3度目のボストン美術館だったのですが、

どのときも、全体を歩き回るだけのパワーがなくて(足が疲れちゃう

んですよーほんとに!)どこかしら行けないところが残る、という

かんじでした。


案内地図を見る限り、そんなにものすごく広くて広くて!なんて

いう印象は受けないのですが、実際歩き回ってみると

ところ狭しと壁一面に絵が飾られ、あちこちに彫刻や調度品が

置かれ、もう、きょろきょろよろよろ、どこを見て何を見たのやら

頭の整理がつかないうちに足がいたくなってきます(笑)。


「日本だったら、これひとつでお客さん呼べるよなぁ」なんて

ものが、無造作とも言いたくなるような状態で並んでいるので、

だんだんありがたみがわからなくなってくるほど。。。



新しいエリアが完成すると、これまで展示しきれなかったものも

並べられる空間が増えるようで、ますます見るのに時間が

かかることになりそうです(~_~;)。


やっぱり、ふと思い立ったときに、ふらっと、一コーナーだけを

じっくり見に行く、とかがいいのかもしれません。

水曜の夕方だっけ??無料で入れる時間もあるんです。

あと、普通に入場券を買って入れば、数日間は再入場もできますし

そういうのを活用するべきなんでしょうね!





美術館といえば、いつかはルーブル美術館にも行ってみたいなぁと

思うんですけど、制覇するには、やっぱり長期滞在しないと

無理なのかもしれませんねぇ(笑)。