移籍 | 栗原由佳オフィシャルブログ「comme tous les jours」Powered by Ameba

移籍


こちらも8月になりました。


昨日の31日はトレード期限。

ラミレス選手がドジャースへ行きました。

(モス選手とハンセン投手も。)


モス選手の奥さんアリソンとは、スクーパーボウルのとき

一緒のワゴンでお手伝いをしましたよね。。。



日本でもトレードは突然ですが、

MLBは、トレードも解雇も、またさらに突然な感じがします。


ただ、私にとって、という意味では、こちらでは球団をきっかけ

とした奥さん同士の交流や活動が多いので、

身近で移籍があるたびに具体的な淋しい気持ちをもったのは

もしかしたら去年が初めてだったのかもれません。



でも、たとえば去年のシーズン中移籍していったロメロ投手や

ピネイロ投手は今年も頑張っていて、奥さんたちも(私は直接

会えなかったのですが)元気にしているとのこと・・・ピネイロ投手の

奥さんシャーリーは、ボストンでの試合にも来て(ダンナさんは

とてもいいピッチングでした)みんなの顔を見に来てくれたらしいです。

ロメロ投手の奥さんエリンも、ときどきメールをくれます。



そういう意味では、「MLBでは移籍も当然のこと、でもどこかの

チームで頑張ってさえ居ればまた会える」と思えるようになったし、

そればかりでなく、どの奥さんたちも夫の職業についてそれぞれ

覚悟をしているのは話の端々に出てくるので、去年の最初ほど

「えーそんな!」という単純な悲しさはなくなった気がします。



ラミレス選手の奥さんジュリアナにメールをしたら、

「これがベストの道なんだと思う」と返事がきました。

私も、彼と、彼の家族みんなにとってこの移籍が成功に

なりますように、と願うばかり。

そして、彼を失ったレッドソックスですが、なんとか、

いい形で頑張ってほしいなあと思うのです。



・・・とはいえ。


子供に説明するのはちょっと、かわいそうでした。


「もうマニー(お子さんの方)には会えないんだよ」

「どうして?」

「違うチームに行っちゃったの」

「どうして?」

「うーん・・・・・」


結局は、パパが野球をしているとそういうこともあるんだよと

言うことしかできませんでしたけど。

年が近いのでずいぶん一緒に遊んでもらったし、残念そう

でした。去年のピネイロJr.ともよく遊んでたしなぁ。

お別れの挨拶すらできないのは、やっぱりちょっとかわいそう

な気がします。




そうそう、ボストン・グローブ紙にも、月曜日に載ってました↓


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ユカ新聞に載ってたわよ!と教えてくれたのはフランコーナ監督の

奥様ジャッキー。え?見たよ?と言ったのですが、どうも内容が

違うので、あれれ?と。

我が家でも取ってる新聞なのに、隅々まで見てなかったので

全然気づきませんでした。


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・・・それにしてもなんで私の写真が使われたのでしょう?

各ゲートに2人づつ居たんですけど。

マスターソン投手の奥さんも載ってたし、新しいメンバーだから

でしょうかね??