前編をお読みくださりありがとうございます
いよいよ御蔭神社さんへ
瑠璃光院さんを横目に元別荘地沿いの、まるでエネルギーチャージロードのような道をどんつきまで進みます
どんつきを右へ
左側は比叡山の裾野
真っ直ぐ伸びた木々が気持ちいい
右手に旧高折病院の跡地が見えてきます
塀からのぞくと見事なお庭が
今後はホテルになるようです
管理の方が手入れもされてました
素晴らしいお庭が残ってうれしいです
ここも何方かの別荘だったかもしれませんね
旧高折病院を過ぎると御蔭神社さんの案内がありました
この案内図のところから急に山道になります
今までの物見遊山気分が吹き飛ぶほど比叡山のエネルギーを足元から感じられ、まるで鞍馬のつづら折りを歩いているようでした
大地を踏みしめながら歩くとT字路に出ます
ボーッと歩いてると三宅八幡駅へ帰されてしまいそうです
ゆるやかな山道を登ると
森の中にドーンと朱色の鳥居がお出迎え
一礼して中へ
格段にエネルギーが濃密になりました
水を司る龍神の荒々しくも慈しみ深いエネルギーが満ち溢れる聖域です
少し登りになります
また一歩一歩踏みしめながら上がります
気を抜くとグラっとしそう
周りが暗かったので浮かび上がるようでした
御蔭神社
京都市左京区上高野東山207
ご祭神 賀茂建角身命荒御魂
玉依姫荒御魂
下鴨神社さんに祭られている賀茂建角身命が降り立った御蔭山
天と地が繋がる場所です
ここを守るのは巨大な龍体をもつ龍神さん
川を遡って貴船に入られた玉依姫を導いた方かもしれないなあと、ふと思いました
賀茂建角身命と玉依姫の荒御魂は、一つだけ願いを叶えてくれるそうです
一つって難しいです
自分でも頑張ってるけど無理なことで
しかも必ず叶うこと…です
それを考えながら登ってくると、とても心がスッキリするのでおすすめします
マロンも一つお願いして、名残を惜しみながら帰りました
御蔭神社さんに行かれる方へ
けっこう歩くので靴はスニーカーなど歩きやすいものを履いてください
瑠璃光院から先、三宅八幡ルートもT字路から奥は、山深くなりますので一人では行かれないくださいね
お読みくださりありがとうございます
栗原マロン