弱肉強食(じゃくにくきょうしょく)
意味:弱い者が強い者のえじきになること。弱者の犠牲の上に強者が栄えること。

弱肉強食というトランプゲームを作りました。暇な方はやってみてください。
「挟む」という点ではオセロに似ていますがこのゲームは更に「自分の札の1枚の価値」という要素も入ってきます。
また、オセロのように盤上がどんどんトランプだらけになるわけでもありません。

オセロをやったことのないひとはやってからこのゲームをした方がよいでしょう。
(そこまでルールは似ていないし、やったことがなくてもできますが)
オセロは要するに自分の石で相手の石を挟み、最終的にどれだけ枚数が多いかを競うゲームです。相手の石を挟むと、ひっくり返って自分の色になります。
オセロのルールはものすごく簡単で、定番ゲームとなっています。

オセロのルール Othello! JAPANオセロ講座
リバーシ 無料ゲーム - gooゲーム






<ルール>人数2人 時間10分程度 対象年齢8くらいから

(1)使う枚数はジョーカーを抜いた52枚
(2)まずシャッフルし、2人に26枚ずつ配る。片方が赤のみの手札、片方が黒のみの手札になるように。
(3)好きなように手札に持って良い。手札を相手に見せても良い。
(4)ジャンケンをする。勝ったら先手、負けたら後手となる
(先手とは先に手番を行う人のこと。後手とは後に手番を行う人のこと)

(5)先手がまず1枚場にトランプを出す
(6)後手がそのトランプの上下左右のどちらかに1枚くっつけて出す
(7)後手が左右に置いたら先手は次に1枚上下のどちらかに、
後手が上下に置いたら先手は次に1枚左右のどちらかに置く。
(8)すると2×2の小さな無限に続く盤ができる。
 ■□このような感じに。
 □■ 
(9)手番は先手と後手を繰り返す
(10)(8)ができたら先手から手番を行う。手番ではカードの上下左右のどこかにくっ付けて手札から1枚出す。
(11)どのカードを出してもよい。出したカードとカードの間にある相手の色のカードが、それを挟んでいるカードの合計よりも低い場合はそのカードを取って、「取り札」とする。(取り札は手札には入れず、プレイヤーの横に置いておく)
(12)もし挟んだ札が、挟んでいる札の合計よりも高い場合は挟んだ札(相手の札)を取ることはできない。この場合札を取らないまま相手の手番に移る。
(13)<挟む札><挟まれた札><挟む札>でもよいが、挟む札に同じ色の札が連なっている場合は何枚でも合計してよい。
<挟む札2><挟む札A><挟まれた札K><挟む札J>
この場合挟む札は2+1+11=「14」という強さ。
挟まれた札はK=13なので「13」という強さ。
挟む札の方が強いので挟まれた相手の札、Kを取ることができます。

(14)挟む札に同じ色の札が連なっていても、その札が同じ方向に連なっていなければならない。例えばこのような盤面だとしよう。
<赤4><黒8><赤1>
<赤8>

黒8を挟んでいる赤4と赤1の強さは合わせて「5」。だが赤4には赤8が連なっている。
しかし「横」という同じ方向に赤8は連なっていないので、この赤8は強さに合計されない。
方向には「縦」「横」「斜め」の3つの方向がある。
この方向で連なっていないと強さに合計することはできない。

(15)手番では場にあるカードに隣接する場所ならどこにでも自分の札を置いてもよい。
(16)また、自分の色の隣り合う札は「縦」「横」「斜め」、各方向に何枚でもおいてよい。

(17)ゲームは2人の手札がゼロ枚になったら終了とする。
(18)ゲームが終了したら「取り札」を数える。そして盤上を見る。
自分の札が、
縦に3枚 :-1枚
横に3枚 :-1枚
斜めに3枚:-1枚 として数える。
各方向に4枚ずつの場合1枚増えるにつき-1枚として数える。

(19)取り札の多い方の勝利。



追加ルール
☆相手と相手の札の間に自分の札を置くことができる。
その場合は相手に自分の札を取られることはない。