【人狼講座】占い結果からわかる情報を知らなければ損をする

雪の結晶村人陣営の時こういうことを知っておけば勝率が上がります。例を見ながら人狼ゲームの推理方法を身につけましょう。
人狼ゲームの原則ルールとして「村人陣営が嘘をつくことはできない」ということを覚えておきましょう。
欠けはなしです。(欠けとは人狼ゲームが始まる前にランダムで決定する「欠け役職」の設定のことです。欠けがない場合は配役の役職が全部出てきます)


ステップ1
配役:村村占狼
AさんとBさんどちらが人狼ですか?

A「占いCO Bさんは村人です」
B「占いCO Aさんは人狼です」

占い師は1人しかいないはずなのに2人出てきました。「村人陣営が嘘をつくことはできない」のでどちらかが人狼です。どちらかが人狼なのにAさんはもう1人の占い師、Bさんを村人だと言っているのでAさんは偽物です。偽物は人狼なのでこの場合Aさんが人狼です。

答え:Aさん



ステップ2
配役:占霊村村村村村村村狼
A「占いCO Fさんは村人です」
B「占いCO Fさんは人狼です」
C「霊能CO」

Fさんを処刑しました。翌日。
C「Fさんは人狼でしたよ。Bさんの言うとおりでした」

この場合
Aが偽:BさんとCさんが本物
Bが偽:Aさんが本物 
Cが偽:AさんかBさんが本物
となります。


ステップ3
配役:占狐村村村村村村村村狼
「朝になってAさんとBさんの死体が発見されました」
C「占いCOAさんは村人です」
D「占いCOBさんは人狼です」
E「占いCOFさんは村人です」

この中に明らかに偽物が2人います。それは誰でしょう?
答えはDさんとEさん。
2死体出たということは「呪殺」が起きたのです。呪殺が起こると人狼の噛み先と狐が死亡するので2死体になります。(狐だけが死ぬ1死体もありますが2死体が出た=呪殺と言い切れます)
AさんかBさんが狐なのにAさんもBさんも占っていないEさんは偽物。
狐を占っていなければ偽物なのに人狼を占っているDさんも偽物。

かと言って占い欠けや、占い師が既に死亡している場合はCさんも偽物です。
そうでなければCさんが本物です。

☆ ☆ ☆

ステップ3のDさんやEさんのやらかしたことを「破綻(ハタン)」と言います。破綻とは明らかに偽物だということが誰にでもわかる状態です。理論的に綻ぶことを破綻と言います。
実は占い脚気からわかる情報と同じように破綻も占い結果や霊能結果等からわかる情報の1つです。
破綻については以下の記事を読むと「わかる情報」が格段に増えます。
破綻について
初心者向け破綻講座

破綻のように人狼ゲームでは論理的な考え方も求められます。破綻のパターンさえ覚えれば、何とかなります。

また、能力者が破綻した場合誰かが「破綻だ!」と言うはずなので、何故破綻なのか考えるチャンスです。